紙袋に入った捨て猫を保護し「救ってくれてありがとう!」という称賛を集めていたYouTubeのチャンネル「黒ラブと保護猫の日常」。
子猫は献身的なお世話を受けたのち、先住犬ムニくん(黒ラブラドール)と先住猫のコウくんに見守られながら、新しい家族のもとに巣立っていったはずが…!?続編として公開された子猫の行方が話題となっています。
回想「保護から里親が見つかるまで」
紙袋で捨てられていた白黒の猫を拾ったのは、黒いラブラドールのムニくんと茶白猫のコウくんの飼い主さん。家に連れて帰り、ムニくん(犬)とコウくん(猫)の見守るなか、まだ乳飲み子の子猫にミルクをあげたり排泄させたりと、お世話に奮闘する動画が公開されていました。
当初の予定であった話の結末は、里親さんが見つかりハッピーエンド。「嬉しいけれどお別れするのが切ないね」という、ちょっぴり切ない雰囲気だったのですが、動画の最後に気になるエピソードが。どうやら諸事情あり、保護した子猫をそのままお迎えする運びとなったとのことでした。
「まさかのおかえりなさい!?」
正式な飼い主さんが決まり、巣立っていったはずの子猫ですが、なんとケージに入って再登場。先住犬のムニくんと先住猫のコウくんは、まるで歓迎するかのように出迎えたそうです。ムニくんとコウくんがそろって保護猫の入ったケージをのぞき込む姿も。
最初に保護されて家に来たときは、子猫に対して警戒していたムニくんとコウくん。特に先住猫のコウくんは「シャーッ」と威嚇していたとのこと。しかし、里親さんが決まるまでの間にすっかり慣たので、再開のときはとてもおだやか。
飼い主さんは、わずがな期間合わないだけでも、子猫がたくましくなったと感じたようです。
出会った時は飲み残していたミルクも、全部飲み干す子猫。ムニくんとコウくんもその様子を両サイドからガッツリ見ていたとのことです。
正式に家族に♡
先住犬のムニくんと先住猫のコウくんの先輩たちに熱烈な歓迎を受けて、子猫はあらためて家族の仲間入り。子猫は白黒の模様が豆大福みたいだったことから、一時的に保護されていたときに仮名で「豆太」と呼ばれていましたが、その由来で「マメ」と名付けられたそうです。
お祝いのメッセージがいっぱい
一度は巣立ったものの、結局は保護主さんの元で暮らすことになった子猫。動画のコメントには「情が移りますよね!」や「こんなにカワイイ子は離れられませんよね」、「戻ってきたのカワイイ!」、「ムニくんとコウくんの熱烈歓迎が素敵」、「さらに賑やかになりますね!」など、お祝いムードがあふれています。
YouTubeチャンネル「黒ラブと保護猫の日常」には、それまで黒いラブラドールのムニくんと茶白猫のコウくんの日常を公開。そしてマメちゃんが家族に加わったことで、さらににぎやかになりました。チャンネルでは、マメちゃんを保護した日からすっかり大きくなった姿まで追うことができますよ。
"写真・動画提供:YouTubeチャンネル「黒ラブと保護猫の日常」さま
執筆:藤みと
編集:ねこちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。"