1.ダンボールハウス
猫はダンボールの素材が大好きです。空箱の状態でも積極的に入っていく猫は多いでしょう。家に丁度いいサイズのダンボール箱があったら「猫ハウス」を作ってみましょう。
ダンボールの側面を猫が通れるくらいの丸や四角にくり抜き、自由に出入りできるようにカットします。天井部や側面に猫じゃらしが差し込めるくらいの小さな穴を複数あけると、猫をハウスの中で遊ばせることができます。
2.紙袋のトンネル
ショップやデパートなどの丈夫な紙袋は、捨てずにとっておくご家庭もあるかと思います。いつの間にか増えてしまっていたら、「紙袋のトンネルおもちゃ」を作ってみましょう。
紙袋の底を切って中を空洞にし、猫が入れるようにカットします。同じくらいのサイズの紙袋を繋げると長めのトンネルにもなりますので、猫が喜ぶちょっとした隠れ家にもなりそうです。
紙袋の上部に猫じゃらしを取りつけ、ぶら下げるのもおすすめです。
3.紐で作る猫じゃらし
猫は紐の動きに興味を抱きやすいため、自分の近くにあるとじゃれて遊ぼうとします。猫が噛みついてもちぎれにくい紐があれば、オリジナルの「猫じゃらし」を作ることができます。
たとえば、割りばしをスティックにして紐をとれないように結びつけます。紐は複数取りつけてもいいですし、紐の代わりに不要になったリボンで作ってみても猫は喜ぶでしょう。
余ったフェルトがあれば、さまざまなモチーフにして切り取り、紐に縫い付けてみると、噛み応えのある猫じゃらしに変身します。
4.紙のボールおもちゃ
余っている色画用紙や読まなくなった雑誌、新聞紙などをくしゃくしゃに丸めるだけでも、転がして遊べる「紙ボールおもちゃ」になります。
ボールを丸めた際に、テープでグルグル巻きにして固定すると、猫が噛みついてもボロボロになりにくいです。また、紙ボールは重さがないので転がりやすく、フローリングの場合でも転がる音は響きません。
さらに紙ボールの中に、不要になったキーホルダーの鈴などを入れて音が鳴るようにすると、猫がより興味をもってくれるでしょう。
まとめ
猫が喜ぶおもちゃは、家にあるもので作っても意外と遊んでくれます。アイディア次第では猫好みのおもちゃを作ることができるため、市販の猫おもちゃよりもたくさん遊んでくれるかもしれません。
しかし手作りのおもちゃは、それなりに耐久性が弱いところは気になる点です。誤飲やケガなどの思わぬトラブルを引き起こさないように、アイテムによっては出しっぱなしにせず、飼い主さんが一緒に遊んであげるようにしましょう。
もしも作ったおもちゃを壊されてしまっても、0円で愛猫の好みを発見することができます。アイディアに工夫をプラスしながら、愛猫のお気に入りのおもちゃを作ってあげたいですね。