1.自分の名前
猫は飼い主さんが愛情をこめてつけてくれた名前が大好き。名前を呼ぶと、しっぽをあげながら嬉しそうに近づいてくる子も多いでしょう。
猫は短くて簡単な単語であれば覚えることができます。自分の名前と他の単語の違いを理解できるため、飼い主さんは愛情を込めてたくさん名前を呼んであげてください。
ただし、叱るときに名前を呼ぶのはNGです。「名前=嫌な思い出」と認識すると、名前を呼ぶだけで逃げ出すようになってしまいます。
2.ごはんやおやつの名前
「ごはんだよ!おやつだよ!」と声をかけると、どんなに遠くにいてもダッシュで駆け寄ってくるという猫も多いでしょう。
また、おやつの袋の音や、缶詰のフタを開ける音がしただけで飛んでくるという猫も少なくないです。褒めるときにおやつを与えるようにすると、猫との信頼関係がより深まりますよ!
3.遊びの誘い
猫は遊ぶのが大好き!「遊ぶ?」という飼い主さんの言葉に嬉しそうに駆け寄ってくる猫も多いでしょう。特にワンパク気質な3〜4歳くらいまでの若い猫によく見られます。
遊びは運動不足の解消をはじめ、ストレスを発散する効果もあります。なかなか遊ぶ時間が取れないとしても、1日10分でもしっかり遊んであげれば猫は満足してくれるでしょう。
4.愛情表現の言葉
猫は飼い主さんから優しい言葉をかけられるのが大好き!「かわいいね」「大好きだよ」といった言葉は積極的にかけてあげましょう。
猫は言葉を理解しているというよりも、表情や声のトーンで飼い主さんの気持ちを読み取っている場合が多いようです。猫に愛情を伝えるときは、柔らかい表情で優しく語りかけるように話しかけてあげてください。
猫が喜んでいるときに見せるサイン
飼い主さんから話しかけられた猫は、さまざまな喜びのサインを見せてくれます。
たとえば
- しっぽを立ててすり寄ってくる
- ゴロゴロとのどを鳴らす
- 床をふみふみする
- お腹を見せて寝転がる
などです。飼い主さんは猫の「嬉しいよ!」のサインを受け取ったら、撫でてあげたり一緒に遊んであげたりして、気持ちを返してあげましょう。
まとめ
猫が飼い主さんから聞きたい「大好きな言葉」を4つご紹介しました。大好きな飼い主さんから話しかけられるのは猫にとって嬉しいものです。愛猫が好きな言葉を積極的に話しかけて、より深い信頼関係を築いてくださいね。