猫の『ボディランゲージ』でわかる気持ち3つ♪見極めることができれば親密度もアップ!?

猫の『ボディランゲージ』でわかる気持ち3つ♪見極めることができれば親密度もアップ!?

あなたは愛猫からの「ボディランゲージ」でわかる気持ちをしっかりと読み取れていますか?本記事では、筆者宅の猫たちの経験談を含めて「ボディランゲージ」でわかる気持ちについてご紹介したいと思います。

1.要求したいことがある!

鳴く子猫

猫の気持ちの変化が如実に表れるのはその鳴き声ではないでしょうか。猫は「シチュエーションによって鳴き声を使い分けている」と言われています。

とくに飼い主さんに要求がある時は、声のトーンを変えるほか、要求の内容によって意図的に声の長さまで変えています。

ただし、日本語にも同じ言葉で違う意味になったりすることがあるように、全部の猫が同じシチュエーションで同じような声を発するわけではありません。その違いは、一緒に暮らしている飼い主さんが一番分かるのではないでしょうか。

2.構って欲しい!

本の上に座る子猫

飼い主さんが新聞や雑誌を広げていると、その上に乗ってきたり、パソコンに向かっているとキーボードの上に乗ってきたりしますよね。「邪魔猫」と呼ばれたりするように、猫はなにかと人間の邪魔をしてくることがあります。

この行動をしている時の猫の気持ちは、飼い主さんに「そんなもの見てないで、ボクのことを見てよ!」と訴えていることが多いようです。つまり「構って欲しいと思っている」ということですね。

筆者宅にも新聞や雑誌に乗る猫がいますが、彼女の場合は「気が済むまで撫でて欲しい時」に邪魔しにくるようです。

3.大好き!甘えたい!

しっぽを立ててすりすりする猫

猫の世界でしっぽを立てて相手に近づくのは、相手に対して好意があることを表しています。飼い主さんに対してしっぽを立てて近づいてくるのも「大好き」と伝えてくれているからです。

その時に喉をゴロゴロと慣らしているなら「甘えたい」のサインかもしれません。ただ撫でるだけでいいのか、抱っこを要求しているのかはその猫によって違うため、その子の望むように甘えさせてあげるのが一番でしょう。

喉を鳴らしながらしっぽを立てて近づいてきて、尚且つ飼い主さんの足に頭をグリグリと押し付けるような仕草をする時は密着することでリラックスしたいと思っていることも多いそうです。

「甘えたい」や「大好き」の感情が昂りすぎてしっぽをプルプルと小刻みに震わせる子もいます。「甘えたい」「大好き」という気持ちは同じですが少しずつ仕草に違いが出ることもあるようですね。

まとめ

PCキーボードの上から見つめる猫

今回は、猫の「ボディランゲージ」でわかる気持ちについて解説しました。

同じような行動でも、猫によって少しずつ意味合いが違うこともあるようですね。一般的にはマイナスな意味合いに取られる行動をプラスの意味合いでする猫もいるため、ご紹介したボディランゲージと意味が必ず当たっているとは限りません。

しかし、逆に「こんなことをするのって、うちの子だけ?」という新たな発見もあるかもしれませんね。

たとえあなたの愛猫がどんなボディランゲージをしてきても、また万が一その意味がよく理解できなかったとしても、飼い主さんがしっかりと向き合い、愛猫の気持ちを汲み取ってあげようとする姿勢こそが親密度アップに繋がるのだと思いますよ。

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