猫の『キャットウォーク』をDIY♪設置する場合に気を付けるべきポイント4つ

猫の『キャットウォーク』をDIY♪設置する場合に気を付けるべきポイント4つ

少しハードルの高い「キャットウォーク」のDIYですが、猫と過ごす部屋の中を見る度にアイデアが広がるのでは無いでしょうか。それでは、猫の喜ぶ顔を見るために「キャットウォーク」のDIYで設置する場合に気を付けるべきポイントを見ておきましょう。

️1.猫の好みを優先せよ!

窓際のキャットウォークでリラックスする猫

くれぐれも、人間好みのキャットウォークを作ってはいけません。

あくまでも使うのは猫たちです。高所にある、窓の外が見える、抜け穴がある、人の動向が見える、寝床があるなど興味を持ってくれる要素を考えてあげましょう。決して人間の部屋に備え付けるインテリアではありませんよ。

️2.安心、安全に配慮!

透明のアクリル板にのる猫

少しでも危険性のあるキャットウォークは、絶対に作ってはいけません。

猫の体重を支えられる、壁に合った施工のしっかりとした物にします。5kg前後ある体重の猫がジャンプをすると、瞬間的におよそ3倍弱の力がかかります。そのため、グラグラする吊り橋型はNGです。そして一部分ならば問題ありませんが、全体的に透明だと猫が確認しづらいです。

なお、設置年齢によっては、キャットウォークは猫の身に危険を及ぼします。そのため猫の年齢として1〜6歳くらいを対象に作ってください。

また、高齢猫は新しい物ができると不安を感じてしまうことがあるようですので、設置後も猫の様子を確認し、猫のストレスが酷いようなら撤去も検討しましょう。

️3.使いやすいサイズ!

壁に設置されているキャットウォーク

奥行きや高さを、猫の使いやすいサイズにしてあげましょう。

奥行きは、歩くだけの場合は200mm以上、2匹がすれ違う場合は250〜300mm、寝床として利用する場合は400mm以上あると良いです。奥行きが浅い場合は手前に縁を作りましょう。必ず、表面には滑り止め用カーペットなどを敷いておきます。

登ることだけではなく、猫がそこから降りることも想定しましょう。

ステップとステップの高さは350〜400mmまでにします。マンチカンなど短い足の猫には150〜200mmと狭めます。なお、ステップとステップの間は重ね、開けすぎてはいけません。

️4.落下することも想定する

窓際のウォークで寝ている猫

猫の運動能力は素晴らしいのですが、落下する危険性もあります。爆睡中に身体を伸ばして落ちる、猫同士すれ違い際に滑るなど落下する可能性は多々あります。

キャットウォークの下に、落下しても怪我をしないような準備しておきます。衝撃吸収フローリングや畳を敷く、猫の寝床の真下にはソファを置いておくなども有効です。

️まとめ

寛いでいる猫

猫の『キャットウォーク』をDIY♪設置する場合に気を付けるべきポイント4つについてお伝えいたしました。

万が一猫がキャットウォークを気に入ってくれなくても、上手に作ればインテリアとして活用することもできます。

愛猫の気に入りそうなポイントを押さえつつ、後は楽しい気持ちでDIYしてみてくださいね!

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