1.黒っぽい服装をしていない
黒系の服を着ている人間は、猫から見ると敵に見えてしまうようです。
家庭で暮らしている猫と違い、野良猫は厳しい自然環境の中で生きています。そのため、対象物に対して身の危険を感じると絶対に近づいたり懐いたりはしません。黒っぽい服を着ることでより身体が大きく見え、威圧感を感じてしまうようです。
白系など光を反射するような明るい色を着ていくと、野良猫は安心して懐いてくれるでしょう。
2.猫に触ろうと無理に追いかけない
家庭で暮らす猫も室外で暮らす野良猫も、追いかけたり構われすぎるのは苦手です。
猫は興味があれば自分からアピールしてきます。仲良くなりたい時は構いすぎないで、猫が寄ってきてくれるタイミングを待っているのが一番です。
そのため、圧を感じないような穏やかでリラックスをしている人に野良猫は近づいて懐くでしょう。
3.じっと静かにしている
小さな声で喋ったり、音を立てていない人に猫は興味を持ちます。
猫は聴覚が人間の何万倍も優れているので、大きな音を避けようとします。大声で話をしていたり、何かで騒音を出している場合は、猫は怖くて近寄れないでしょう。
静かにしている人に対して猫が懐いてくれる可能性が高いです。
4.元気がなく落ち込んでいる
猫の素晴らしい能力の一つですが、落ち込んでいたり体調が悪い人には近づいてくれる傾向が強いようです。
人間の心音を聞いたりその人の雰囲気を感じているため、その場を取り繕っても猫にはバレてしまいます。しかし、元気がない人のところへは励ますように近寄ってきてくれます。
気持ちが沈んでいる時は、世間をよく知っている野良猫たちから励ましてもらえるかもしれません。
まとめ
『野良猫が懐きやすい人』の特徴4つについてお伝えいたしました。
野良猫たちに興味を持ってもらうには、「こちらから近づきすぎないこと」が一番でしょう。それは、一緒に暮らす猫たちにも共通のポイントです。
猫の邪魔をせず、猫に警戒心を起こさせなければ絶対に懐いてくれるはずです!