猫を『疲れさせる』飼い主の特徴4つ

猫を『疲れさせる』飼い主の特徴4つ

猫と一緒に暮らしていると、喜んでもらえる同居人になりたいと思いますよね。猫と人間は動物種が異なるため、価値観や生活スタイルも違います。そのため、無意識のうちに飼い主の特徴や性格によっては、猫を疲れさせてしまっている可能性も…。それでは、猫を疲れさせてしまう飼い主の特徴を見ておきましょう。

1.構いすぎている

触られて嫌がる猫

自由に生活をしている猫に対して人間の勝手で構いすぎると、とても疲れさせてしまいます。

寝ている猫を無理矢理抱き上げる行動は、最も猫へストレスをかけてしまうでしょう。同じように、爪研ぎやグルーミングの最中に邪魔をすることも避けなければなりません。さらには、窓辺で外を眺めている猫へちょっかいを出しても、猫が嫌がるだけです。

人間に構って欲しいときは、猫は自ら近寄ってアピールをしてくれます。

2.写真を撮りすぎている

カメラと怒っている猫

ベストショットを狙って追いかけ回し撮影を続けると、猫を疲れさせてしまいます。

注目されることを好む猫ですが、監視するように行動をチェックされるとストレスになります。特に、薄暗い日や室内での撮影時にフラッシュを使うこともとても問題で、猫に恐怖感や警戒心を抱かせてしまいます。そして疲れるだけではなく、安心できないため病気になる危険性もあります。

3.衣装を着せている

うさぎの耳を被っている猫

自分の猫をもっと可愛くしたいと思い被り物を着せすぎると、猫を疲れさせてしまいます。

被り物などの衣装を着せるのは、完全に人間のエゴです。猫が嫌がる場合は、絶対に衣装を着せたり被り物を強要することをやめてください。もちろん個体差がありますから、喜んで着る猫たちもいるかもしれません。しかし、ほとんどの猫は嫌がると思っておきましょう。

4.人間の気分でご飯を出している

ご飯を待っている猫

決まっているご飯時間を守らず人間の生活パターンに合わせてご飯を出すと、猫を疲れさせてしまいます。

猫は腹時計がきっちりと機能しています。お腹が空きすぎても、お腹がいっぱいになり過ぎても嘔吐など体調を崩す原因となります。猫の健康を考え、空腹時間を平均にできるようご飯をあげましょう。人間の生活スタイルに合わせてご飯時間を決めてはいけません。

まとめ

疲れ気味に寝転ぶ猫

猫を『疲れさせる』飼い主の特徴4つについてお伝えいたしました。

猫が自由にできている家は、猫も人間も疲れ知らずでストレスを溜めていません。

猫と暮らす場合は人間の思い込みを捨て、お互いが気持ちよく過ごせるようにしたいですね。

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