『甘えん坊の猫』の特徴4つ♪上手な甘やかし方のコツも

『甘えん坊の猫』の特徴4つ♪上手な甘やかし方のコツも

人に対して警戒心が少なく甘えることが多い猫は、愛らしい仕草や行動で可愛がられるので、様々な環境に適応しやすいですよね。本記事では、甘えん坊な猫に共通する性格の特徴と甘やかしすぎないコミュニケーション方法をご紹介します。愛猫がストレスになりにくい接し方のコツを掴み、絆をさらに深めていきましょう。

甘えん坊の猫の特徴

甘える茶猫

1.人懐っこい

人が大好きな猫は甘えん坊の傾向が強いです。人の傍へと自ら近づいて体をスリ寄せたり、ときには膝の上に抵抗なく飛び乗ったりすることもあります。人懐っこい猫は気持ちが読み取りやすく、スムーズにコミュニケーションがとれるので、初めて猫を飼う人も暮らしやすいといった特徴があります。猫が喜ぶことをしてあげると、比較的早く信頼関係を築くことができるでしょう。

2.好奇心旺盛

猫は周囲の少しの変化にも敏感に気付きますが、好奇心旺盛な性格をしている猫の場合、新しい物や初めて自宅に訪れた人にも興味をもって近づいていきます。ニオイを確認しながら「どのような物なのか」「どこから来たのか」など、警戒心というよりも知りたい気持ちが強いのでしょう。環境の適応力が高いので、人だけでなく同居する動物とも仲良くなりやすいです。

3.寂しがりや

寂しがりやな猫は、甘えたい気持ちや安心感を求めて飼い主さんの後を追うようについて行きます。母猫のような存在である飼い主さんの近くにいれば安全なので、いつも手の届く位置にいようとします。ひとりでいることがあまり好きではないので、飼い主さんの寝る時間に合わせて一緒に寝ようとする猫も多いでしょう。

4.穏やかで温厚

どちらかというと活発ではなく、まったりと過ごすことが好きな猫は、好きな人に対して甘えん坊な面があります。穏やかで落ち着いた性格なので、飼い主さんに撫でてもらうことが大好きです。周囲に対して警戒心がなければ、寝っ転がってお腹を見せる「ヘソ天」でくつろいでいる姿も頻繁に見られるでしょう。

上手な猫の甘やかし方

首を傾げる猫
  • 猫が近寄ってきたら構う
  • ご褒美ルールを決めて与える
  • ブラッシングでスキンシップをとる

猫とのスキンシップはとても大切ですが、猫と一緒にいることが当たり前になってしまうと、飼い主さんと離れたときに大きなストレスを与えてしまいます。猫が甘えてくる時は可愛がってあげても、必要以上に構いすぎないように心がけましょう。

猫を甘やかすなら、適度なご褒美をタイミングよく与えるようにしましょう。猫が好きなおやつは、「猫を褒めてあげたいとき」「爪切りを頑張ったとき」などに与えると、猫の楽しみができて生活にメリハリがつきます。猫とスキンシップをとりたい場合は、ブラシで丁寧にお手入れをしてあげると親愛の気持ちが猫に伝わりやすいのでおススメです。

まとめ

抱っこされる猫

甘えん坊な性格の猫は、人に懐きやすく穏やかな性格の猫が多いので、一緒に暮らす飼い主さんとの信頼関係も築きやすいでしょう。なるべく猫が甘えてきた時だけスキンシップをとる方が飼い主さんへの信頼度も高まります。

一方で普段から愛猫に構いすぎると、猫だけで留守番させる時に強い不安を与えてしまう可能性があります。猫が飼い主さんに依存しすぎないよう、猫だけで過ごす時間もきちんと設けるようにしましょう。メリハリある接し方で愛猫をたくさん可愛がってあげたいですね。

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