猫に洋服を着せる時は…
今は可愛いお洋服や帽子、沢山売っていますよね。ハロウィンやクリスマス、イベント時にオシャレさせている写真をよく見かけます。私も昔は猫に服なんて必要ない。そう思っていましたが…ガチャガチャで可愛いのを見つけ、つい…。お手頃なのでついつい欲しくなってしまいますね。
嫌がったらすぐ外す
しかし、嫌がったらすぐ外す、写真は短時間、撮ったらすぐ脱がす、と決めています。本来必要ではないからです。
嫌がらない猫もいる
でもうちの子、適応能力が高いのか、嫌がらないんですよね。私の前に預かりして下さっていた方も、手編みの帽子編んだらみんな嫌がったのに、この子だけ気に入ったのかそのままかぶっていた、と言っていました。先代猫はものすごく嫌がるこだったので被らせた経験はありませんでした。猫もその子その子で違いますね。
猫に洋服を着せると「グルーミングができない、しにくい」
猫はグルーミングをします。ごはんを食べた後、トイレの後、暇なとき、ストレスを感じているときなど、よく舐めているのを見かけますよね。気持ちを落ち着かせたいときにもするといわれています。可愛い洋服や帽子は、その妨げになる可能性があります。
SNSの為に服を着せるなど猫に無理させない
私はSNSでよく猫の写真を見るのですが可愛い写真と情報が交換ができる良い場だと思っています。猫友さんもでき、楽しくやっています。
しかしある時、ご飯を食べれなくなった、おしっこを失敗するようになった、余命宣告された、と綴っているのに、今日は病院だからオシャレしないと、帽子、首輪、洋服、とゴテゴテに飾られている猫の写真を目にしました。
毎日、人間の食べる料理の隣に猫を並べ、カメラ目線にさせた写真、自撮りにも猫を付き合わせていたのです。本当に愛猫を大事に思っていたら、無理させてまで撮る写真なんていりませんよね。ましてや重たい病気のこに、絶対できないです。
病気の治療で洋服を着る猫もいる
病気の治療中で毛繕い禁止の子や、体温調節が上手くできない老猫には専用の服もあります。本当に洋服が必要な場合もあります。それはお医者さんの指示でするものです。
洋服ではなく「顔はめパネル」でかわいく!
ちなみに私は、ストレスや無理をかけずにちょっと面白い写真が撮りたくて、「顔はめパネル」を作ったことがあります。これは自然にひょっこり顔を出してくれるので、工夫次第で色々楽しめますよ♪
余っていた厚紙に丸い穴を空け、イラストを描きました。ダンボール箱がある方はそっちの方が顔をひょっこりしてくれるかと思います。
猫は自然体が一番可愛い!
私は自然な姿が一番愛しく思います。私もいくつか持っていますが、室内飼いなので普段は何も付けません。うちの子は嫌がらない子ですが、歩きにくそうにしてたり、毛繕いができない時はストレスになるのでその時は着せていません。
災害時用の首輪、リード
我が家は災害時用に、首輪、リード等用意してありますが、日常生活では付けません。着けてることが悪いことではありません。すぐ対応できるよう、常に在宅しているか、何にも引っ掛からない環境作りが出来ているならいいと思います。
もし猫に首輪やリードを常する場合は、狭いところに入ったり、高いところで引っかかかるなどして怪我をしないよう気を付けましょう。
まとめ
洋服は人間のエゴです。それを忘れず、我慢や無理はさせず、たまーに人間の勝手に付き合わせてるということを頭の隅において、適度に楽しめたら良いと思います。特に病気のときは痛みやストレスも抱えているのでやめてあげてくださいね。
ついつい欲しくなって集めちゃう帽子や服。筆者もいくつか持っています。たまーに短時間上手く付き合ってもらいましょう。これは人間の都合なのでら無理強いはしないで下さいね。
また、病気の子や極度に嫌がるこにはやめましょう。猫はストレスに弱いので、病気の引き金になりかねません。洋服や帽子なんてかぶらなくても、我が子が一番かわいいですよ♪猫と楽しく過ごすにはストレスフリーが鉄則です♪