猫が『生理的に大っ嫌いなもの』3選

猫が『生理的に大っ嫌いなもの』3選

警戒心が強く環境の変化に敏感な猫は、体が本能的に危険と感じるものに対して生理的に受け付けません。猫の好き嫌いは性格によって多少の違いがあっても、「大嫌いなもの」に関しては多くの猫が共通しています。本記事では猫がとくに嫌いなものをまとめてみました。

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1.お手入れ

爪切りをされる猫
  • 爪切り
  • シャンプー

体を拘束されたり自由を奪われるのが嫌いな猫。そのため、「爪切り」のようなお手入れは、飼い主さんの気持ちとは裏腹に猫も激しく抵抗しようとするので、頭を抱えてしまうことも多いのではないでしょうか。

爪切りが大嫌いな猫ですが、完全室内飼いの場合は思わぬ怪我を防ぐためにも最低限必要なお手入れです。伸ばしっぱなしにすると肉球に刺さることもあるため、定期的なチェックをしてあげましょう。

また、水に濡れると体温を奪われてしまう「シャンプー」も、爪切りと同じくらい大嫌いなお手入れのひとつです。

シャンプーの場合は必ずしも必要ではなく、ドライシャンプーやボディータオルといった「水を使わない」お手入れ用品を活用すれば猫の被毛の健康を保つことができます。

猫が嫌がり、どうしても必要なお手入れが自宅で難しいときは動物病院や猫も受付しているサロンに相談をしてみましょう。

2.音

掃除機と猫
  • 掃除機
  • ドライヤー
  • インターホン

優れた聴力をもつ猫は、掃除機のような大きな音に恐怖心をもちやすく、ストレスを感じてしまいます。毎日のように掃除機をかけていても、猫のこの音への苦手意識は変わらないようで、自分の体の近くに迫ってくると高い場所へ「サッ」と避難する猫も多いでしょう。

ドライヤーに関しても、猫の体のすぐ傍で大きな音がするため、恐怖を感じて一目散に逃げたくなってしまうのです。ドライヤーから勢いよく出てくる温風を体に当てられることで、さらに強い不快感を高めます。

インターホンの音はそれほど大きな音ではないものの、鳴った瞬間に身を隠してしまう猫もいるほどびっくりさせやすい音です。

性格によって個体差もありますが、過去の経験から「見知らぬ人が自分の縄張り(家の中)に入って来る」という事を覚えていて、警戒心を強く抱いているのかもしれません。ふだんは家の中でのんびりと安心して暮らしている猫なだけに、突然インターホンの音が鳴るのが嫌なのでしょう。

3.香り

アロマオイル
  • 香水
  • タバコ
  • 香辛料
  • 柑橘系
  • ハーブ系
  • ティーツリー
  • コーヒー   など

嗅覚が優れている猫は嫌いな香りがたくさんありますが、香水やタバコは鼻が利く猫にとっては刺激が強く体に負担がかかります。香りが特徴的な柔軟剤や人用のフレグランスシャンプーなども猫にはストレスの原因になりかねません。

香りの中でもとくに気をつけたいのが、凝縮された精油です。「柑橘類」や「ティーツリー」に含まれる成分は猫の体の中でうまく分解できず、中毒症状を引き起こす大変危険なものです。

人に癒しを与えるアロマディフューザーも、使用することで香りと成分が空気中に広がって猫の被毛に付着します。そして猫がグルーミングをすることによって舐めてしまう危険性があります。猫の命にも関わることなので、使用の際は十分に気をつけましょう。

まとめ

コーヒーの香りでイカミミの猫

猫が生理的に大嫌いなものは、私たちの日常の中にある身近なものばかりです。

もともと猫は、警戒心が強いうえに人より何倍も聴覚や嗅覚が優れているので、不安や大きな恐怖心を感じてしまうのは無理もありません。継続的に強いストレスがかかると、場合によっては健康に悪影響を及ぼすため、猫の気持ちになって考えることも必要です。

人と猫が一緒に生活するうえで猫が嫌いなものを全てなくすことはできませんが、飼い主さんが猫の体に良くないものを予め把握し、必要以上にびっくりさせないことを意識すれば猫も大分暮らしやすくなるでしょう。

お互いがストレスを抱えることがないように、工夫しながら生活環境を整えていきたいですね。

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