1.外で犬や猫を撫でてきた
猫好きなら分かると思いますが、外で可愛い猫たちに合えば、挨拶してひと撫でするくらいはあるものです。
しかし家に帰ってどんなに手を洗っても、しばらく愛猫からの「スンスンにおい嗅ぎ」が止まりません。それもそのはず、猫の嗅覚は人の数万から数十万倍も高いといわれているのですから。
その鋭い鼻に、飼い主さんからライバル(猫)や敵(犬)、たまに獲物(ハムスターや小鳥やうさぎ)のにおいまで漂ってくるのですから、さぁ大変です。まして猫カフェに行ったことなど、あっという間にバレてしまいます。
2.こっそりおやつを食べた
猫は呼吸や体に付いたにおいで、相手が何をしてきたかだいたい分かるといわれています。特に魚や乳製品など、猫が本能的に好むもののにおいならすぐにバレてますし、それが自分の大好物だったとしたらなおさらです。
また隣の部屋で眠っている隙に内緒でおやつを食べても、彼らはすぐに気が付きます。猫は聴覚も優れていますから気配で察知するのでしょう。それにもし仮に気付かれなくても、においが残るのでアウトです。
3.ごはんやおやつ、おもちゃのありか
どこのお家でもフード置き場はだいたい決まっているものですが、特別なフードやおもちゃをいつもと違うところに隠していても、なぜか見つかってしまいます。もちろんにおいがするのかもしれませんが、飼い主さんの行動を観察していた可能性があります。
猫はだいたいの時間を寝て過ごしますが、つついても起きないほど熟睡している時間はごくわずか。その長い眠りの大半は、少しの刺激でも起きれるように浅い眠りが占めています。猫が寝ている隙にそっと隠しているつもりでも、実はしっかり目を覚まし、場所を探っているのかもしれません。
4.(~をしよう)と思った
「うちも同じ!」といわれることが多いのですが、我が家では飽きられた猫用段ボールを捨てようと思った次の日に、猫が高確率で入っています。他にも通院やシャンプー、投薬や歯磨きなどをしようと考えると、さり気なく姿を消す猫たちがたくさんいるようです。
変な目で見たわけでも、言葉を口にしたわけでもないのに、なぜか猫に悟られてしまう…。まさにミステリーでしかありません。
第六感なのか何なのか分かりませんが、それにしても毎回すごい能力だと感心させられてしまいます。
まとめ
隠しごとがバレてしまうと、毎回猫の能力・感覚のすごさを感じます。同時に誤食や通院など健康に影響することもあるので、苦労の種になっている場合も多いでしょう。
それでも私たちは猫を制止しながら、「やっぱりキミはスゴイねぇ!」と褒める余裕が必要かもしれません。それにその詮索能力の高さを遊びに変えられれば、猫も楽しんでくれるはず。
どうせ猫にバレるなら、即バレして構わない隠しごとをたくさんして、楽しく過ごせる毎日を目指してみてはいかがでしょうか?