1.グラグラしているニャン…
膝の上の安定性が悪いと、懐いても乗ってくることはありません。
膝を合わせなければ、猫が落ち着くことができる場所になりません。猫は慎重ですから不安定なところを嫌がります。身の安全性が最優先と言っても過言ではありません。特に、椅子へ座っている人間の太ももや足の動きは安定しておらずリラックスできないのでしょう。
膝の上に台を置いたり、床にあぐらをかいたり膝を投げ出して座っていると乗ってくる可能性が高まります。
2.暑くて乗れないニャン!
暑い日は、いくら懐かれていても温かな膝の上には乗ってこないかもしれません。
猫は、家の中で一番快適な場所を探し当てる天才的な才能を持っている動物です。部屋の中が寒ければ暖をとるために膝の上に乗ってきてくれる可能性もあります。
中には暖房の設定を低くして、猫が膝に乗らざるを得ないようにする人もいるそうですよ。
3.膝の上に興味にゃい〜
全く膝の上に興味がないため、懐いても乗ってこないのかもしれません。
膝だけではなく、人間に対して所有欲がない場合もあります。猫の好みですから、人間にはどうしようもありません。
もしかしたら、いつかは膝の上に興味を示して乗ってくれる日が来るかもしれませんので気長に待ってみてはいかがでしょうか。
4.身体に触られるのが嫌ニャー
猫の性格によって、懐いていても膝に乗らない場合もあります。
自立心旺盛で構われることが苦手な性格の猫は、膝の上に乗らない可能性があります。膝の上にいると猫の身体に人間の手が届きますから、思ってもいないタイミングで撫でられたり触れられたりしてしまいます。
むやみに身体に触られることを嫌う猫の場合、膝の上に乗ってきてもスキンシップをしないでいれば、長く乗っていてくれるのかもしれませんね。
まとめ
猫が懐いていても『膝の上に乗らない』4つの理由についてお伝えいたしました。
猫が膝には乗らない理由、いかがでしたでしょうか。膝に乗ってたっぷり甘えてほしいと思うのは、人間の勝手な考えなのかもしれませんね。
今はまだあまり膝の上に乗ってくれない猫でも、無理強いせずに自由意志に任せていれば、そのうち膝の上に乗ってくれるかもしれません!