1.好みの猫用おやつ
猫のご褒美といったら真っ先に思い浮かぶのが「猫おやつ」ではないでしょうか。猫が好きなおやつを食べることによって満足感が得られ、ストレスケアに繋がります。
小分けになった「カリカリ」や手に持って与える「ウエット」などのおやつは、ちょっとしたご褒美として与えやすいでしょう。
猫おやつには種類がたくさんあるので、ご褒美のバリエーションを増やすことができます。
- 煮干し
- かつお節
- ウエットタイプ
- カリカリタイプ
- フリーズドライ
- ジャーキー系
- オーラルケア(歯磨きおやつ)
「フリーズドライ」「かつお節」などは、フードのご褒美トッピングとして活用するのもおすすめです。
歯石が気になる猫の場合は食後に歯磨き効果のあるおやつを与えることで、ご褒美と歯のお手入れが同時に叶うので目的に合わせた使い方もできますよ。
2.新しい爪とぎ
環境の変化を嫌がる猫ですが、自分の好きなものに対しては真新しいアイテムが好きな傾向も。新しい爪とぎを与えた瞬間に「目をキラキラと輝かせて勢いよく爪をとぎ始める」という猫も多いでしょう。
爪とぎは縄張りの一部であり、爪を整えるためにも猫にとっては必要不可欠なアイテムです。そんな必要不可欠のアイテムがボロボロだったり、汚れていたりすると爪のお手入れができないのはもちろん、ストレスを発散することができません。
猫にとっては爪とぎはいくつあっても嬉しいものですので、愛猫のご褒美としてぴったりのアイテムかもしれませんね。
3.猫用おもちゃで一緒に遊んでもらう
猫は飽きっぽい性格でもあるため、決まった同じ動きしかしないおもちゃに対しては、ある日突然見向きもしなくなる場合があります。
そのため、新しいおもちゃではなくても、いくつかある中で日替わりでおもちゃを変えて遊んであげるのがおすすめです。
また、猫にとって一番嬉しいことは、そのおもちゃで一緒に飼い主さんが遊んでくれることです。
飼い主さんに、じゃらし系のおもちゃで今までしたことがないような新しい動きで遊んでもらえば、猫の狩猟本能は格段に満たされることでしょう。
まとめ
おやつなどの食べ物系のご褒美は、猫におねだりをされるとつい与えてしまいがち。それが当たり前になってしまうと、猫によってはもらえるまで催促を続けてしまう可能性があります。
そのため、「爪切りをさせてくれた」「シャンプーを頑張った」など、猫が嫌がることの後や与えるタイミングを決める等の「ご褒美ルール」を作るのがおすすめです。猫の好みは個体差もありますが、猫の本能を満たせるようなアイテムが猫にとって最大のご褒美となるでしょう。
タイミングや特別感を意識して使い分けし、愛猫とのコミュニケーションを大事にしていきたいですね。