猫の間で『譲り合い』は存在する?4つの本心と譲りがちなこと

猫の間で『譲り合い』は存在する?4つの本心と譲りがちなこと

猫の多頭飼いをしている飼い主さんなら、2匹が同時にご飯皿に鼻を突っ込んでも、さほど大きなもめごとにならないことをご存じでしょう。猫が正しく譲り合うかは微妙ですが、相手に遠慮して控えることはよくあります。猫はどんなときに何を思って相手に譲るのか、4つの本音を探ってみました。

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1.「一緒に食べよう」

窓辺でご飯を食べる親子3匹

仲よし猫は寝床だけでなく、ご飯も仲良く分け合います。動画でよく見かけるのは、小さなお皿に交互に頭を突っ込み、食べたり飲んだりする姿です。

先を競って食べてはいても、噛んで飲み込むときは顔を上げ、お皿を相手に解放しています。結果的には押しの強い猫がたくさん食べるのかもしれませんが、特に喧嘩になることもありません。

仲良し猫のルールは「もし取り分が半分になっても譲り合って食べること」なのかもしれません。

2.「嫌だけど、怖いし喧嘩は嫌いだし…」

ご飯皿をはさむキジトラと茶トラ

猫は争いごとが嫌いです。

そのため、どんなに喧嘩っ早い短気な猫でも、怪我はしたくないので、もし自分のご飯皿の前に自分より強い猫がやってきたらお皿をその猫に譲ります。

しかし、もしお皿に大好物が入っていれば、そうあっさりは譲りません。譲る前に口いっぱいほおばるか、シャーッとイヤミの1つもいってから、悔しそうに譲るのです。

3.「君は子どもだから譲ってあげる」

床に座る赤ちゃんとグレー猫

これはおとなのオスに多いのですが、子猫の無作法を何でも許し、ずっと世話する猫がいます。

立派なオスがしっぽを噛まれ、ご飯を横取りされてもじっと我慢。むしろ目を細めて見ています。

「子ども好き」とでもいうのでしょうか。そういう猫は、血のつながりがなくても子猫が本当に可愛いようで、子猫が成長しても譲って構って世話をします。

4.「本当は甘えたいけど、君優先だから我慢する」

ごはん待ちの猫島の猫たち

病気などで特別な世話が必要な猫がいると、飼い主さんの意識はどうしてもそちらに向きがちです。そんなときには平気そうな顔をしている他の猫も、実は寂しい想いをしています。

それがはっきり分かるのが、世話していた猫がいなくなり、急に甘えん坊になったとき。飼い主さんの優先順位を理解して、甘えることを我慢してずっと控えていたのでしょう。

まとめ

男の子に寄っかかられて我慢する猫

いわゆる「譲り合い」は仲良しし同士のご飯のとき以外あまりないかもしれません。しかし猫が相手に遠慮して、何かを譲るケースは割とあります。

特に猫の子猫や弱い者に対する気遣いは、人にも向けられることがよくあります。

もしご家庭に小さい子供がいる場合や、風邪などで体調を崩したときなどに観察すると、愛猫の別の一面を見ることができるかもしれませんね。

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