今飼っている猫が出てくる場合
愛猫が夢に出るのは、一般的に警告の印といわれています。猫を飼っている者としては納得できないお話ですが、生活の中で感じる不安が猫の姿で問いかけてくる、と思えばいいでしょう。
1.猫としゃべった
猫が猫語の場合は、何となくスッキリせず、フラストレーション気味なのかもしれません。
しかし人の言葉でしゃべっていたときは、今ある問題が解決に向かうという暗示です。猫が解決法を教えてくれることもあるようですよ。
2.猫が背中を向けている
猫の背中は信頼と愛情の印で、夢の中でもそう思えるのはよっぽどの猫好きさん。一般的には背中を向ける仕草は隠し事の暗示です。
おそらく愛猫の様子に気になるところがあり、不安を感じているのでしょう。
3.猫が病気になる夢
飼い主さんの気力が低迷している状態です。この場合の猫とは飼い主さんのこと。自分自身を投影した猫が病気になってしまわないよう、心身を休ませてあげましょう。
4.猫が死ぬ夢
一般的に死の夢は、吉兆だといわれています。死は今までの生活からの卒業、独立を意味するのだとか。飼い主さんは愛猫の成長を感じ、少しもの悲しい気分になっているのかもしれません。
5.猫が眠る夢
猫が眠る姿は至福の図。この夢は静かな時間を過ごせる予兆といわれます。仕事が一段落しそうなときや休暇の前など、気持ちに余裕がでた印なのでしょう。
6.猫と遊ぶ夢
猫と楽しく遊ぶ夢は、人間関係などが上手く行っていることを示すとか。生活が充実しているということは、運気が上がる予兆なのかもしれません。
7.猫を抱く夢
何かを抱く夢は不安の表れといわれますが、猫の場合は例外です。猫の手触りやゴロゴロ音にリラックス効果があるのは周知の事実。夢の中でも癒されたのですから、運気が上がる予兆です。
昔飼っていた猫が出てくる場合
8.死んだ愛猫が出てきた
逝った愛猫の夢を見た後は、目覚めて悲しくなるものです。しかし一般的には、吉兆だといわれています。喪失感と悲しみが心の中に居場所を見つけ、未来に向かう準備ができた印なのかもしれません。
9.死んだ愛猫が悲しそうな顔をしていた
ただし猫が悲しそうな顔をしていたらこの場合も要注意!健康や身の回りのことで、何となく気になっていることはありませんか?懐かしい顔に勇気をもらいつつ、1度総点検してみましょう。
まとめ
夢は記憶の整理だといわれています。他愛のないものがほとんどですが、たまに無意識下の心配ごとが、夢となって現れることはあるようです。しかし「同じ夢」でも、愛猫が数ヵ月齢のときに見る夢と高齢のとき、あるいは病気治療中に見る夢では、当然意味が違います。
夢の結果に落ち込まず、「今自分はこんなことが気になってるのか」という、気づきになれば幸いですね。