1.キジトラ
野生猫の被毛柄は、キジトラと言われています。
猫が発生したと言われる砂漠や乾燥地帯で、最も目立たない自然に抗わない柄です。運動能力が高くワイルドで警戒心が非常に強いことが特徴です。しかし、一度心を許すとビックリするくらいにデレデレ猫へ変身します。
2.茶トラ
茶トラの明るいオレンジ色は、野生界になかった色であり突然変異で発生したようです。
遺伝的にオスの多い茶トラは、大きめの体型が特徴です。キジトラと違い警戒心がほぼなく要求もストレートで開放的な性格をしています。食べることが大好きで、ちょっとドジなところもあります。
3.サバトラ
サバトラは魚の鯖から来ている被毛柄で、昔の日本にはなく戦後急に増えたようです。
キジトラと近い被毛色のため、警戒心が強く運動神経も抜群です。人見知りですが、やはり一度心を許すとデレデレと甘えん坊に変わるようです。
4.白猫
自然界では大変に目立つ色のため、警戒心が大変に強い白猫です。
両目の色が違うオッドアイ、メラニン色素が少ないアルビノ種、耳が聞こえにくい青い目など敵から注目を浴びやすいポイントが沢山あります。そのため遺伝的に臆病で神経質、そしてプライドも高いようです。日焼けにも注意が必要です。
5.黒猫
日本での最も古い猫の記録は、実は黒猫だそうです。
目立たない被毛柄のため、ミステリアスな雰囲気とは違い穏やかな性格が多いようです。その他にも楽観的、争いを好まない、友好的など可愛がられる要素が沢山あります。都市部に黒猫が多いという説もあるようです。
6.白黒猫(ブチ猫)
白黒猫はブチ猫とも言われ、様々な配色と共にそれぞれに性格も異なります。
白が多いと白猫に近い性格を持ち、黒が多いと黒猫に近い性格を持つと言われます。配色によっては大変個性的な柄を作ります。
7.三毛猫
オスの三毛猫は染色体の関係上、ほとんど存在しません。
メスの多い三毛猫はツンデレであり気まぐれで、クールビューティーという名前にふさわしい性格のようです。日本だけではなく海外でも大変に人気の三毛猫は、自分が要求される猫であると分かっているため余計にプライドが高くなるのかもしれません。
8.サビ猫
サビ猫も三毛猫と同じで、ほとんどがメスです。
パッと見ると個性的な被毛柄のため、なかなか三毛猫のようにチヤホヤされることはないようです。そのために、頭を使って人懐っこくアピールをするようです。海外ではほとんど見られない配色です。
まとめ
日本猫(和猫)の種類と特徴8選!海外でも人気があるって知ってた?についてお伝えいたしました。
日本猫は、海外でも大変人気があるそうです。日本猫の穏やかさ、懐っこさ、派手ではない愛くるしさなどが喜ばれるのかもしれませんね。