『神経質な猫』との上手な接し方4つ!理由や特徴を解説

『神経質な猫』との上手な接し方4つ!理由や特徴を解説

元々、猫は警戒心が高く神経質になりやすい動物です。そこに育った環境や性格などが加わり、さまざまなケースが出てきます。それでは、猫に喜ばれる接し方を考えてみましょう。

1.気長に待ちましょう

警戒しながら見ている猫

新しい環境に入ったばかりの猫は、大変に神経質です。

今までとは異なる環境である家や人には自分の匂いがついておらず、安全かどうかも分かりません。なお、独りで生活した期間の長い保護された猫も周りへの恐怖感から神経質になってしまうことが多いです。

リラックスして目の前でご飯を食べたり、トイレに行くには時間がかかります。気長に猫の気持ちが落ち着くタイミングを待ってあげましょう。

2.身体を保定するのは短時間!

抱っこをされてイカ耳の猫

人間に抱っこや保定される事を嫌がる神経質な猫は多くいます。

病院へ行くなど特定の時にだけ身構えて神経質になる場合は、抱っこなど保定する時間を極力少なくしてあげることが肝心です。嫌な印象を持っているキャリーバッグに入れる時は、必ずバッグの戸を開けて準備をしてから猫を抱っこしましょう。常日頃からバッグを出しておくことも大切です。

3.近くで見守りましょう

威嚇をしている猫

何か対象物に対して神経質になっている猫は、気持ちが昂って攻撃的になる危険性があります。

大きな音や来客など、猫が恐怖を感じる対象物は多くあります。神経質になっている時は無理に側へ近寄らないで、お互いに存在を確認できる場所で見守ってあげましょう。気持ちが落ち着けば何事もなかったように側に寄ってくるはずです。

対象物が除去できる場合は、猫の前から無くしてあげましょう。

4.楽しいことを提案する

おもちゃで遊ぼうとしている猫

猫の好きなことを一緒にする時間を増やしてみましょう。

神経質な猫は、ちょっとしたことでビクビクしてしまうことが多いです。走ったり遊んだり運動をする時間や大好きな人とのリラックスしたスキンシップの時間を増やしてみます。集中する時間が増えるほど忘れるので、気持ちが徐々に安定してくるでしょう。

まとめ

警戒している猫

『神経質な猫』との上手な接し方4つ!理由や特徴を解説についてお伝えいたしました。

猫も、本来は穏やかな状況で思う存分リラックスをしたいと思っているでしょう。なかなか思うようにはいかないな、と猫も悩んでいるのかもしれません。少しでも猫の助けになるように接してあげてくださいね。

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