猫が逃げてしまう『大嫌いな匂い』5選 上手に活用する方法も

猫が逃げてしまう『大嫌いな匂い』5選 上手に活用する方法も

嗅覚が鋭い動物の代表は犬ですが、猫も優れた嗅覚を持っています。それ故にいくつか苦手な匂いがあります。今回は猫が苦手な匂いと、その匂いの活用術について紹介いたします。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

思わず逃げたくなるほど「嫌いな匂い」

くさがる猫

猫には「苦手な匂い」がいくつかあります。中には思わず逃げたくなるほど嫌いなものもあります。

今回は、猫が嫌いな匂いを5つ紹介いたします。

1.メントール系の匂い

猫は鼻が利くので、メントール系の匂いが苦手です。湿布や虫刺されの薬をつけていると、避けられることもあるでしょう。

ところが、どういうわけかメントール系のたばこの匂いを好む猫がいます。どうやらメントールの匂いの好みには個体差があるようです。

2.香水やアロマの匂い

香水も匂いが強いので、猫には受け入れ難い存在です。似たような系統で、アロマの匂いも猫にとっては刺激が強すぎます。

アロマの精油そのものが猫の体に悪影響を及ぼす恐れがあります。使用は控えましょう。

3.たばこの匂い

たばこを吸う男性と猫

たばこの匂いは、非喫煙者も苦手な方が多いでしょう。猫もたばこの匂いが苦手です。そして、人間と同様に副流煙が害を与えます。

中には時々、たばこの匂いを好む猫がいます(特にメントール)。そういう猫は誤飲する恐れがあるので、とくに気をつけましょう。

4.柑橘系の匂い

柑橘系特有の酸っぱい匂いは、自然界でいえば「腐ったもの」に多い匂いです。だから猫は、本能的に柑橘系の匂いを避けようとします。

それだけではなく「リモネン」という成分は、猫の体では分解されません。体内に蓄積すると、手足の痺れ・運動失調などの症状を引き起こします。

リモネンは柑橘類の皮に含まれているので、皮を舐めてしまわないように気をつけましょう。

5.男性の汗の匂い

猫に限らず、人も男性の汗の匂いが苦手ですよね。

しかし、興味深いことに「男性の汗臭」を好む猫もいます。猫の中でも好みが分かれるようです。

「苦手なにおい」の活用法

庭を走る猫

猫は好きだけれど、野良猫に庭を荒らされたくないという方は多いですよね。そういう場合は、猫が苦手な匂いを逆に利用すると良いでしょう。

ここでは、猫に害が及ばない範囲の活用術をいくつか挙げてみます。

ハーブを植える

庭でハーブを育てると、人間は爽やかな香りに癒され、猫は寄りつかなくなります。

唐辛子を育てる

猫は香辛料の匂いも苦手です。

育てやすい香辛料の代表でもある唐辛子を植えてみるのも良いでしょう。

コーヒーのかすをまく

猫はコーヒーの匂いも好みません。そのため、コーヒーのかすを撒くことも有効です。

まとめ

驚く猫

猫が苦手な匂いと、その活用術について紹介いたしました。猫は野生の本能が強いので、本能的に腐敗臭を連想させるものや、自然界にはない人工的な匂いが苦手です。

中にはリモネンのように危険なものもあります。ご家庭での取り扱いには気をつけてください。

庭の猫よけとして苦手な匂いを活用する際も、猫の体に害が及ぶものは避けてください。あくまでも比較的安全で、尚且つ嫌いなものを取り入れるようにしましょう。

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