猫が不機嫌な時に触るとキケン!5つの反応と対処法

猫が不機嫌な時に触るとキケン!5つの反応と対処法

猫にいつでも触れることができると思っている事は、人間側の大きな勘違いです!実はタイミングを見計らわないと猫から反発されてしまいます。それでは、見ていきましょう。

1.逃げる!

逃げていく猫

猫が不機嫌な時に触れようとすると、近づいた途端に逃げていきます。

(逃げるだけだから問題ない)などと安易に思っていはいけません。タイミングの悪い時に触れてしまう回数が重なると、猫からスキンシップをを嫌がられたり、信頼を失ってしまいます。

猫の方から側に寄ってくるまで、無理に触れるのはやめた方が良いでしょう。

2.尻尾をフリフリ

尻尾を叩きつける猫

後ろ向きの時に撫でると、尻尾で「やめてニャー」とばかりにフリフリしています。

「ちょっと嫌だニャ」という気分の時は少し横振りにしています。かなり嫌がっている時は、尻尾を地面に叩きつけるように縦振りをしたり、人間の手を叩いてきます。

尻尾を振る時点で気がつけば、その後の攻撃に発展することはありません。

3.低めの声で鳴く

こちらを向いて鳴く猫

「嫌だニャン!!!」とこちらへ抗議をするように、低めの声で鳴きます。

甘えている時は高めの声で、ちょっとした要求のある時は中音域の高さで鳴くことが多いです。不快さが滲み出ている場合の声は、低音域で警戒音を発しているように聞こえます。

いつもと声の様子が違う場合は、すぐに触れている手を引き上げましょう。

4.猫パンチ!

猫パンチの爪が手に刺さる

猫の不快だというサインに気がつかないと、猫は実力行使をします。

横座りになって両手足を使える状態にしてから、猫パンチを繰り出してきます。まだ爪を出さない段階ですから、早めに触れ合いを止めれば怪我をすることはありません。

5.噛み付くなど総攻撃!

噛む蹴る掴むなどオンパレードな猫

不機嫌さ度合いが増してくると、今度は牙を使って噛みついてきます。

甘噛みではなく本気で噛みつかれると流血騒ぎになります。不機嫌さはマックスに近くなっているので、早く側から離れたり手をそっと抜いた方が良いでしょう。

そのまま手を離さなければ、噛み付いたままパンチと足のケリケリもプラスされ大変なことになってしまいます。

まとめ

窓際にいる触られて不機嫌な猫

猫が不機嫌な時に触るとキケン!5つの反応と対処法についてお伝えいたしました。

不機嫌な猫に不用意に触れると大変危険です!猫は家の中にいる野生動物です。実は、獲物を一発で仕留めることができる能力を隠し持っている、と日頃から理解しておかなければなりません。

いつもの可愛い様子だけが「猫」なのだ、と思わないようにしなくてはいけませんね。

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