猫の『熟睡』と『浅い眠り』の違いって?6つの特徴と見分け方

猫の『熟睡』と『浅い眠り』の違いって?6つの特徴と見分け方

猫には、深い眠りで熟睡している『ノンレム睡眠』と眠りの浅い『レム睡眠』があります。本記事では猫の熟睡と浅い眠りの特徴や見分け方について解説していきます。

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記事の監修

大阪府立大学生命環境科学部獣医学科卒業。その後、約10年に渡り臨床獣医師として動物病院に勤務。予防医療、行動学、老犬の介護問題に興味を持っています。正しい知識と情報を多くの方に伝えたいという思いからWEBライターとして動物関係の記事を執筆しています。

猫の『熟睡』と『浅い眠り』の特徴について

寝てる猫

猫の睡眠には『熟睡』と『浅い眠り』があります。熟睡と浅い眠りでは、それぞれ寝ている姿・行動に異なる特徴があります。

熟睡している猫の特徴は以下の3つです。

1.力が抜け無防備な姿で寝ている
2.呼んでも反応せず寝続ける
3.目が動かない

一方で浅い眠りの特徴は以下の3つです。

1.ヒゲをピクピク動かしている
2.寝言を言っている
3.前足を踏み踏みするように動かす

猫の『熟睡』と『浅い眠り』の見分け方は?

猫の熟睡と浅い眠りの特徴を見て分かる通り、熟睡している猫はほとんど動かず、浅い眠りの時は何かしらの動きがあります。

猫が寝ている姿を見ると、可愛くてついちょっかいを出したくなります。

しかし猫が寝ている時はちょっかいを出さず、そっと寝かしてあげましょう。

猫にも『ノンレム睡眠』と『レム睡眠』がある

寝てる猫

猫を飼っている人なら分かると思いますが、猫は場所を変え体勢を変え、本当によく眠ります。

実際に猫は、1日16時間もの長い間眠ることが分かっています。

また猫には人間と同じく、眠りの深い『ノンレム睡眠』と眠りの浅い『レム睡眠』があります。

猫はぐっすり寝ているようにも見えるので『ノンレム睡眠』が多いように感じますが、警戒心の強さから人間よりも『レム睡眠』の時間が長くなっています。

猫が熟睡するために飼い主ができること

猫が熟睡するためには、猫が安心して眠れる環境を整えてあげましょう。

例えばふかふかのベッドを用意してあげると喜びそうですね。

また浅い眠りの時は少しの物音でも起きてしまうので、猫が寝ているのを確認したらできるだけ音を立てないようにしてあげてください。

まとめ

寝てる猫

猫にも人間のように『熟睡』と『浅い眠り』があり、それぞれ寝方に特徴があることが分かりましたね。

熟睡と浅い眠りの特徴の違いを知ると、愛猫が寝ている姿を見るのが今まで以上に楽しくなりそうです。

猫が寝ていたらぜひ観察して、熟睡しているのか浅い眠りなのか想像してみましょう。

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