猫が『お迎えした初日』にする行動4選 正しい対処法も解説!

猫が『お迎えした初日』にする行動4選 正しい対処法も解説!

お迎えをする初日は猫にとっても人間にとってもドキドキワクワクの1日となります。ただし、猫は環境の変化に敏感な動物です。当日、猫によく見られる行動をチェックしておきましょう。

1.落ち着かない様子を見せる

部屋を歩く猫

今いる場所が安全か安全でないかを確かめるため、落ち着くことなく家中を歩き回ります。

お迎えした家の中は、猫にとって初めて経験する場所です。新しい匂い、音など様々な情報が溢れています。これらの情報を収集して解析するには時間がかかってしまいます。緊張もしているため、普段よりさらに慎重にもなっています。

そんなときはくれぐれも追いかけたり遮ったりせず、猫に思う存分チェックをさせてあげてくださいね。

2.隠れて出てこない

隠れている猫

場所の確認をした後は、気持ちが落ち着くまで姿を見せないでしょう。

安全と確認はできたものの、自分の匂いのついていない場所はテリトリーではありません。部屋の壁や家具にスリスリしたり、トイレで排泄をしたり、ご飯を食べるまでは自分のテリトリーと感じることができません。

お水とトイレをすぐに用意して、猫の行動半径を広げられるようにしておきましょう。トイレには、以前使っていた猫砂を混ぜて匂いを新しい場所に移らせておくと猫が安心します。

3.ご飯をあまり食べない

お皿を目の前に食べない猫

思っている以上にご飯を食べなくても、心配しすぎないようにしましょう。

初日はお腹が空いてもなかなか催促できる強者猫はいないです。ご飯の時間になったら、呼びかけながらご飯を用意してあげます。

ご飯は猫が隠れている場所のそばに置いて、すぐ近づけるようにしておきましょう。

4.体調を崩す場合もある

布の下に隠れる猫

緊張のしすぎで、猫が体調を崩すこともよくあります。

必ず一日中家にいることが出来る日に、猫をお迎えしてください。食欲不振、下痢など見られることがありますので、すぐに病院を受診できるようにしておきます。お迎えする前に、信頼できる病院を探しておくことも大切です。

まとめ

キャリーバッグに入っている猫

猫が『お迎えした初日』にする行動4選 正しい対処法も解説!についてお伝えいたしました。

猫もそれぞれ性格が違います。初日からリラックスできる猫もいれば、壁を作って籠ってしまう猫もいます。しかし、焦ることなくお迎えする猫とじっくり向き合っていけば、自ずと何をしてあげれば良いか分かってくるはずです。

お迎えの初日が、猫にも人間にも素敵な記念日となるよう、できる限り事前に準備をしておきましょう!

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