猫が嫌いな『飼い主の行動』とは?注意すべき5つのこと

猫が嫌いな『飼い主の行動』とは?注意すべき5つのこと

感慨深い顔をこちらに向けている時の猫は、何か言いたいことがあるのかもしれません。猫に嫌われないためにも、NG行動について把握しておきましょう。

1.掃除を後回し

掃除機を見ている猫

住んでいる部屋や猫トイレの掃除を「後で」と考えると猫から嫌がられます。

猫は綺麗好きなため、掃除をされたトイレでしか気持ちよく排泄をすることができません。そして人間と住んでいる部屋の場合も、落ちている物を口に含んで安全性を確かめようと誤飲する危険性があります。

猫と暮らすならば、まめに清潔さを心がけなければなりません。

2.喫煙

タバコを吸う男性に抱かれる猫

猫にとっても人間にとっても、タバコに良いところはありません。

吸っている本人だけではなく周りの人も受動で喫煙をさせてしまいます。猫は、グルーミングという被毛を舐める行動に1日の多くを費やす動物です。受動喫煙だけではなく、被毛についたタバコの毒素を口から体内に取り込んでしまいます。

人間の10分の1以下ほどしかない猫にとって、タバコ一本でも大変な害を受けてしまうと考えておきましょう。

3.匂い

洗濯物の匂いを嗅ぐ猫

猫の嗅覚は人間の何倍もあります。人間が臭いと思っているならば、猫にとっては堪らないニオイと考えた方が良いのです。

人間の生活空間には、洗濯で使用する柔軟剤、おしゃれで身につける香水、シャンプーやリンスの香りなど様々なニオイが溢れています。

完全に室内で暮らしている猫にとって、家の中が全てです。そこが苦手なニオイで充満していたら、猫は怒るでしょう。

4.大きな音

袋に入っている猫

日々の生活音や、しゃべる声が大きいと猫は嫌がります。

嗅覚以上に素晴らしい聴覚を持っている猫にとって、激しい音や大きな音は恐怖以外の何物でもありません。大きな音を立てた人の側には寄って来なくなる危険性もあります。

5.構いすぎ

抱っこを嫌がる猫

ペースを乱すように構われると、猫は大変に嫌がります。

要求があれば、人間の側に自分から近寄ってきます。寝ている猫を起こしたり、抱き上げたり、独りきりで楽しんでいる猫の邪魔をすることは絶対にやめてくださいね。

まとめ

身体をそらして嫌がる猫

猫が嫌いな『飼い主の行動』とは?注意すべき5つのことについてお伝えいたしました。

猫にとって必要のないことは、実は人間にも不必要な場合が多いようです。猫との生活をしながら自らの行動も直していきたいですね。

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