『今どきの猫』ってどんな生活をしてる?その特徴や幸せに暮らすために守りたいこと3つ

『今どきの猫』ってどんな生活をしてる?その特徴や幸せに暮らすために守りたいこと3つ

「今どきの猫」の生活とはどういったものでしょうか。少なくとも、昭和の頃の猫の飼い方とは大きく異なっていると思います。では猫の幸せのために、どんなことを守って暮らしていけば良いのでしょうか。本記事にてご紹介したいと思います。

1.完全室内飼育を心がける

外を眺める猫

昔は猫の生活と言えば家の中と外を自由に行き来していることが多かったですよね。

ですが今は「完全室内飼育」を徹底することが周知されるようになりました。これによって猫の寿命も延びていると言えるのではないかと思います。

外に出られないことでストレスが溜まるのではないかと心配される方もいらっしゃると思いますが、もちろん感染症にかかる確率が減ったり交通事故に遭うことがなくなったりとメリットはあります。

交通事故だけでなく外で他の猫とのケンカによってケガをして命を落としてしまうケースもあります。そういった意味でも室内だけで飼うほうが、健康な愛猫の寿命が更に延びると言えるのではないでしょうか。

2.避妊去勢手術をする

カラーをつけた猫

猫は発情期に交尾をしてしまうと必ず妊娠してしまうと言われています。そのため愛猫の赤ちゃんが欲しいという目的がなければ避妊去勢手術をするほうが良いでしょう。

また早いうちに手術をしておくことで前立腺の病気や子宮の病気を防ぐことができます。性的欲求からのストレスも減るため性格が穏やかになる猫も多いようですね。

ただし手術をすると、異性への興味がなくなる代わりに食への興味が増す猫が多くなります。さらにホルモンバランスが変わって太りやすくなる猫が多いため、食事のカロリーに気を遣ったり、運動量を増やすようにしてあげる必要も出てくるでしょう。

3.ワクチン接種をする

ワクチン

ワクチン接種は猫の様々な感染症を予防するためにも必要です。特に子猫のうちにかかってしまうと命に関わる感染症もあるため、猫を迎えたらできるだけ予防接種を受けるようにすると良いでしょう。

猫カゼやパルボウイルス、猫白血病や猫エイズもワクチンを受けることで予防することが可能です。予防接種には3種混合や5種混合などがあるので生活スタイルに合わせて受けると良いでしょう。

ただしワクチンでも予防のできない病気もあります。「猫伝染性腹膜炎(FIP)」は予防法のない怖い病気です。それでもワクチンを摂取することによって他の病気のリスクは減りますので、年に一度のワクチン接種はしておいたほうが良いと言えるでしょう。

まとめ

リラックスする猫

「今どきの猫」の生活は以前と大きく異なる部分もありますよね。飼い猫が普通に外を歩き回り、野良猫と縄張り争いをしているという時代もありました。

現在は猫の飼い方が大きく見直され、猫の平均寿命も延びてきています。猫の飼い方については色々な方がいらっしゃるので賛否両論あるかと思いますが、少なくとも「周りの人に迷惑をかけない飼い方」を心がけることは大切なのではないでしょうか。

どのような暮らしが愛猫にとって幸せかということは猫に聞いてみないと分かりませんが、飼い主さんが愛猫を幸せにしたいと思って考えた暮らしが一番だと思います。きっと猫のほうも飼い主さんからの愛情を汲み取ってくれているはずですよ♡

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