1.安全と思われていない
まだ、猫が安全確認をしていないために威嚇されている可能性があります。
猫は匂いを嗅いでからテリトリーに入れるか入れないかを判断しています。
遠くから見ているだけで、本人の匂いをチェックできていない場合は威嚇されます。
まずは、猫が近づいてくる瞬間に指先を伸ばして、匂いを嗅いでもらいましょう。
嗅いチェックが済めば、スリスリをして猫の匂いを付けてくれるでしょう。
安全確認が終了したならば、威嚇はされないはずです。
2.猫の嫌いな事をしている
猫が許容できない行動を人間がしていると、猫は威嚇をするかもしれません。
香水など強い匂いを漂わせていたり、大きな声を出したりなど猫から嫌がられる事は沢山あります。
猫から好かれたいならば、香水、洗濯の柔軟剤、喫煙、キツい香りのシャンプーやリンスなど匂いを発生させることは極力やめましょう。
なお、大きな声や低めのトーンで話すと喧嘩を売られたと猫が勘違いします。
3.過去に嫌なことをした
過去のどこかで、悪戯をした事があると猫は忘れていない可能性が高いです。
嫌な印象と人間を結びつけてしまうと、猫はいつまでも覚えています。
猫との関係性を振り返ってみてください。思い当たる事がある場合は、悪い印象を消す必要があります。
トイレの掃除を率先して行う、猫グッズの買物をするなどお世話を積極的にしてみましょう。
猫が許してくれるまで気長に楽しく行動してみてくださいね。
4.敵に近い雰囲気がある
色の黒い服を着ていると威圧感を感じるため、猫は威嚇をしてしまいます。
猫は黒い色を認識しやすいようです。そのため、黒を大きな面積で使用していると威圧されているように感じてしまうそうです。
猫から嫌われないためには、黒色の洋服やキラキラと光る素材も避けると良いでしょう。
まとめ
猫が威嚇してくるのはなぜ?その要因や対処法4つについてお伝えいたしました。
威嚇をされる原因、思い当たる節はありましたか?
猫が威嚇をしてくるのは、繊細な動物であるがゆえに、自分が不愉快な状況になるのを怖がっているからなのです。
その恐怖心から逃れるために、相手を威嚇をして自分の心を落ち着かせようとしているのです。
猫に恐怖心を抱かせないためにも、猫の嫌がることを極力しないようにしてくださいね。