猫に『近付いちゃダメ』な時とは?5つのシーンと対処法

猫に『近付いちゃダメ』な時とは?5つのシーンと対処法

愛猫のかわいい姿を見ると、ついつい近づいてしまいますが、それがあまりよろしくないときもあるようです。それはどのようなときなのでしょう?5つのシーンと対処法を、チェックしていきましょう!

1.ご飯のとき

ご飯

猫によるのですが、ご飯を食べているときに近づくと、気が散ってしまう恐れがあります。また、警戒心が強いと「ご飯を取られる!!」と思い、攻撃してくるかもしれません。そんな性格の猫の場合は、近づかない方が無難♡

逆に、飼い主さんに見てもらったり撫でたりしないと食べない!という猫もいるため、愛猫の好みを見極める必要があります。ご飯中に近づいてよいかどうかは、結構分かれるのかもしれません。

筆者宅には3匹の猫がいますが、2匹は近づいても動じませんが、1匹はさっと逃げてしまいます。何か危機を感じるのでしょうか?一応野生下では、ご飯中は無防備なときでもあるので、猫によっては警戒を強めながら食べている可能性があります。

愛猫のパターンに合わせ、対応してあげてください♡

2.毛づくろい中

毛づくろい

ベロベロとしている毛づくろい中は、近づくとささっと逃げてしまうことが多い気がします。集中しているときでしょうし、誰にも邪魔されず、伸び伸びしたいのかもしれません。ちょっかいを出すと、迷惑そうな顔をされます。

飼い主さんに触られたところをもう一度つくろわなければいけなくなりますし、しつこくすると猫の怒りMAXになるでしょう。嫌われる行為であることに間違いはなさそうですので、控えましょう。

猫同士で行う「アログルーミング」的に、飼い主さんがブラッシングしてあげるのはアリかも。「毛づくろいしてもらった!」と思った猫が、お返ししてくれるかもしれません。

猫の舌はザラザラしている上に口の中には雑菌がいっぱいなので、あまりベチョベチョにされるのは歓迎できませんが、愛猫との温かな心のやりとりをするにはよい時間でしょう♪

3.自分の世界に浸っているとき

遠くを見つめる猫

猫が窓の外を見たり、考えことをしたりして自分の世界に浸っているときは、なるべくそっとしておく方がよいようです。飼い主さんがちょっかいを出し、猫があくびをするときは「ほっといてにゃ」という合図なのだとか。筆者はよくやられています。

猫のリラックス中、触れても大丈夫なこともあるため、見極めが難しい部分ではあります。そっと近づいてみて、特に反応がなければ大抵の場合はOKでしょう。逆にビックリされるとかあくびされるとかだったら、そのままスルーした方がよいかもしれません。

猫の気持ちを感じとるのは難しいのですが、構ってほしくなれば自分から近づいてくるでしょうから、そのときまで待つのは一番無難な方法です。

4.トイレ中

トイレにいる子猫

トイレ中に近づくのは、多くの場合NGとされています。じ〜っと見つめるのもナシだそうです。排泄中にイヤな思いをすると、以降はそこのトイレを使ってくれなくなるかもしれません。

トイレを使っているときは猫が集中できるように、近づかないようにしましょう。ただ、人が近くにいても全く気にせずにする猫や、逆に見て欲しいと思う猫もいるため、絶対ではありません。愛猫に合わせて、一番心地よいと思う方法でしてもらいましょう!

5.激怒中

激怒

激怒中の猫に近づこうとする人は少ないと思うのですが…。でも、なだめようとするケースがあるかもしれません。下手に近づくと攻撃対象になってしまうことが…。

大変危険なので、激怒中の猫には近づかないのが大正解です。落ち着くまで遠くから、見守るようにしましょう。

まとめ

チョビくん

残念ながら猫は、いつでも「飼い主さんウェルカム!」ではないのです。気分とタイミングによっては近づいてほしくないときがあるため、様子を見ながらアプローチしていきましょう!

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