猫が箱以外で入りたくなるものは?5つのアイテム

猫が箱以外で入りたくなるものは?5つのアイテム

ボール紙に段ボールの箱。とにかく猫は箱が大好きです。「身を守るのに安心だし、待ち伏せできてワクワクする!」とでも思うのでしょう。猫の狭いところ好きの根っこにあるのは、かれらの生存本能です。段ボールはもとより、猫はついついこんなものにも入ってみたくなるのです。

1.丸い容器

猫鍋で丸くなる猫

以前よく見かけたのは、土鍋やボウル、植木鉢などに入ってまどろむ猫の姿。

背中のラインへのフィット感がいいのでしょうか、秘密は丸さにありそうです。

近年アルミの猫鍋(夏はクール用、冬はホット用)やハンモック(布やアクリル製など)が市販されるようになり、どの家庭でも簡単に丸い姿を楽しめるようになりました。

2.バッグ・袋類

紙袋の中で取ってをかじる子猫

トートバッグを出したら入られた。

スーツケースやサムソナイトに入り込み旅行準備を邪魔された。

紙袋を置くと毎回入るのでなかなか片付けられない…。

このように、猫のいる家ではバッグ関連の被害?は絶えません。

さらに猫はキャリーバッグも大好きです。大きさ的にはまさに『猫用』。

しかし病院に行くときは大嫌いになってしまいます。

「ずっと好きならいいのに…(溜息)」と愚痴る飼い主さんは決して少なくないようです。

3.引出し・衣装ケース

引出しの中の子猫

新しい家具が来たら、まず猫が中に入ってチェックする。

衣替えの時期、出した衣類の代わりに中に入る。

勝手に引出しを開けて衣類を掻き出し、お昼寝場所に改良する。

猫たちの可愛い困ったちゃんぶりにはつい笑ってしまいます。

しかしヒヤッとする場面も少なくありません。

閉じ込め事故の可能性があり、できれば入って欲しくない場所のひとつです。

4.新聞紙の下

新聞紙の下の黒猫

猫がいると新聞や雑誌の上に乗られて、しばしば読書ができなくなります。

こんなとき仕返しがてらページをめくってかぶせると、猫は案外嬉しそうにしています。

そっとのぞくとゴロゴロご機嫌な猫がいて、ますます読み物に集中できなくなってしまいす。

5.飼い主さんのセーター

トレーナーの中で眠る子猫

猫はトンネルも大好きです。

潜り込むのが上手な猫は、筒状のセーターやトレーナーに上手に顔を突っ込みます。

自分でそれができなくても、着ているセーターの懐やお腹に「入れて」とねだって入る猫も。

お遊び気分で潜り込み、そのままウトウトするのも可愛いものです。

ほつれや毛玉の覚悟は必要ですが、飼い主も猫も至福の時間のひとつです。

まとめ

新聞紙に挟まれてる猫

猫が好んで頭を突っ込むものは、箱や隙間だけではありません。

猫鍋やバッグ、引出しに新聞や衣類の下。

読書や作業を邪魔されたり、意外な場所で見つけて驚かされたり、猫との生活は思いがけないことでいっぱいです。

しかし引出しや衣装ケースへの閉じ込め、衣類などの下にいるのを踏んでしまうなど、危険なことも多々あります。

事故除け対策をばっちり取りつつ、猫と一緒に『狭いところライフ』を楽しみたいですね。

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