1.自分のことを一番に考えてくれる
自分中心で物事を感がるのが猫です。
そのため(飼い主さんも愛猫自身のことを一番にしてくれたら嬉しいな…)と思っているのかも。
よくよく考えてみると猫中心の生活をするとなると、もはや猫の「飼い主」というより「下僕」のような気もします。
けれども、猫にとってはそれくらい大切に思ってくれるのが嬉しいのでしょうね。
もちろん「猫が夢見る飼い主像」ですから、実際に下僕のように猫にお仕えするかどうかは飼い主さん次第です。
猫のほうは「〇〇をして欲しいにゃ♡」とおねだりして来るような気もしますけれどね。
2.美味しいものを食べさせてくれる
猫にとって毎日の食事は楽しみの一つです。
そのため、(出来ることなら、いつも美味しいものを食べたい!)と思っていることでしょう。
もちろん飼い主さんは猫の健康のことを考えてフードを選んではいるのですが、猫にとっては「それより美味しいほうがいい!」と思っているような気がします。
気に入らないフードだと見向きもしないので飼い主さんの悩みの種になることもありますよね。
飼い主さんだって一切健康に問題がないのであれば、猫の望むまま美味しいものを食べさせてあげたいところ。
しかし、やっぱり大切な愛猫には元気でいて欲しいからこそ「これを食べてよ~」となるのですけどね。
そんなフードジプシーな飼い主さんは結構多いようです。
3.いつも笑顔でいてくれる
大好きな飼い主さんが悲しい表情をしていると、猫も悲しくなってしまうようです。
(出来ることならいつも笑顔でいて欲しい…)と思っているかもしれません。
繊細で人の気持ちを汲み取るのが上手なのが猫ですから、飼い主さんの元気がない時は寄り添ったりして「元気になってね」と励ましてくれたりもします。
大好きな人の笑顔を見ていられるのは、猫にとっても嬉しいことなのですね。
「落ち込んだ時に愛猫のおかげで元気になれた♪」という飼い主さんも実際にいらっしゃることでしょう。
普段は自分勝手なところがあっても、ここぞという時には飼い主さんの気持ちを優先してくれる猫は優しい心の持ち主ですね。
まとめ
猫にとっての理想の飼い主像を考えると、きっと「たくさん遊んでくれる人」「おやつをたくさんくれる人」といった答えばかりになりそうな気もします。
しかし、実際に一緒に暮らしていると「いつも笑っていてね」「幸せでいてね」と願ってくれているようにも感じます。
飼い主の私たちだって、本当は愛猫の食べたいものを好きなだけ食べさせてあげたいところですが、愛猫の健康を考慮すると、そういうわけにもいきませんよね。
とはいえ、愛猫からの愛情表現を感じているのであれば、あなたは愛猫からすでに『パーフェクトな飼い主』として認定されているのではないでしょうか。