『アパート』で飼いやすい猫はいる?3つの品種

『アパート』で飼いやすい猫はいる?3つの品種

アパートで猫を飼っている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。もちろん「ペット可」物件であることが前提ですが、狭い空間でも飼うことが出来る猫は存在します。本記事では、アパートで飼いやすい猫についてご紹介したいと思います。

1.スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドは、おっとりとした性格の猫が多いと言われています。

そのため鳴き声も控えめで、アパートで飼うのにも良いでしょう。

またとても賢い品種であるため、イタズラをする頻度も比較的少ないようです。

すなわち、一人暮らしの方でも安心して飼うことが出来ると言えます。

ただしとても甘えん坊な性格の猫も多いため、一人暮らしの方が飼う場合は注意が必要です。

帰宅後にしっかりと構ってあげるようにしないと、ストレスを感じてしまうこともあるようです。

折れ耳のスコティッシュフォールドの場合は、通気性の悪さから耳垢が溜まりやすいため、耳の掃除をこまめにする必要もあります。

多忙な方は、これらのケアがきちんと出来るかどうかを事前に考慮する必要がありますね。

2.ラグドール

ラグドール

一般的にアパートで飼うのに適しているのは体の小さな猫だと言われています。

しかし、ラグドールは走り回るよりも静かに過ごすことを好むため、アパートでも飼いやすいと言えるでしょう。

また鳴き声も小さいため、隣室への騒音などもあまり問題ないとされています。

ひとなつこい性格のため、初めて猫を飼う方にも人気がありますが、ラグドールは実は寂しがり屋。

そのため、一人暮らしの方より、誰かが常に在宅するご家庭のほうが向いているかもしれません。

また、大型猫であるラグドールは、大きく成長した場合8kgを超える場合もあります。

そのため、腕力に自信のない方は抱っこをするのも一苦労かもしれません。

有事の場合に抱えなくてはならないことも、あらかじめ想定しておく必要がありますね。

3.シンガプーラ

シンガプーラ

シンガプーラは好奇心旺盛で、上記のスコティッシュフォールドやラグドールと違って活発で遊ぶのが大好きな猫が多いです。

ですが「世界最小の猫」と言われるほど体格が小柄で、成猫になっても体重が2kg台の猫がほとんどです。

そのため、一緒に暮らすには狭い部屋でもあまり苦にはならないのだとか。

あまり鳴かない猫ですが、鳴いたとしても声は体に比例して小さいため、隣近所へ迷惑がかかることも少ないでしょう。

ただし体が小さいので、他の猫では通れない隙間もすり抜けてしまう可能性があります。

脱走対策は入念に行うようにしてくださいね。

まとめ

スコティッシュフォールド・立ち耳・キャリコ

たとえ「ペット可」の物件であっても、室内空間の狭さからアパートで猫を飼うことを躊躇している方は多いでしょう。

しかし狭い部屋であっても、ケアさえきちんと出来れば猫を飼うことは可能です。

また鳴き声が小さかったり、あまり鳴かない猫、活発に動くよりまったりしているほうが好きな猫もいます。

騒音を気にしている方でも、このような猫なら飼いやすいですよね。

ただし前述の通り、どんな猫であっても脱走対策はきちんと行いましょう。

また猫の大きさや性格に適したキャットタワーを準備することで、猫自身もより快適に暮らせるようになるはずですよ。

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