1.接し方にメリハリを付ける
愛猫と「おうち時間」を楽しむためにはまず、飼い主さんと愛猫双方の気持ちに余裕がなければ出来ませんよね。
そのため「愛猫と遊ぶ時間」と「お互いのプライベートな時間」はきっちりと区別する必要があります。
24時間のうち1分たりとも離れない生活は、飼い主さんがどんなに猫好きだとしても疲れてしまうこともありますからね。
もちろん「愛猫と遊ぶ時間以外は放っておいて良い」という意味ではありません。
しかし、猫の中にも「ひとりの時間」を大切にする猫は多いですし、どんなに甘えん坊でも「ひとりの時間」がないとストレスを感じてしまう…という性格の猫もいるようです。
2.愛猫のことを知る
人間は日々成長しますが、それは猫も同じです。
飼い主さんが普段は仕事で留守にしがちなのであれば、「おうち時間」をきっかけに愛猫が「出来るようになったこと」や「苦手なもの」などを観察してみましょう。
きっと今までは知らなかった愛猫の新たな一面や、意外な特技などを発見出来ること請け合いですよ。
また「おうち時間」を楽しめる間に愛猫の可愛い仕草や表情を写真に撮って、記念に残しておくといったことも出来ますね。
猫の一生は人間よりも短いものですので、後になって「もっと写真を撮っておけば良かった!」と思う飼い主さんも多いようです。
そうでなくても愛猫を我が子のように思っている方は多いと思いますので、子供の成長記録のように写真を撮るのが楽しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
3.室内環境を良くする
猫は嗅覚も優れていますし、綺麗好きな場合も多いです。
そのため飼い主さんと楽しく「おうち時間」を過ごして貰うためには、家の中も快適でなくてはなりません。
トイレのニオイが気にならないように普段から換気をしたり、こまめに室内の掃除をして愛猫が落ちているものを誤飲してしまう危険性を減らしましょう。
そうすることで、飼い主さんの安心感もだいぶ増すのではないかと思います。
ただし、換気をする時は脱走対策をしっかりとしておきましょう。
(網戸があるから大丈夫…)と人間は思っていても、猫はよじ登って外側に倒す形で外してしまったり、牙や爪で網戸を破って大きな穴を作り出してしまう場合もあります。
まとめ
猫との「おうち時間」を心から楽しむためには、飼い主さんが事前に準備や対策をしておくことも必要です。
けれども、それでも愛猫が快適に過ごしてくれている姿を見ると、日ごろの疲れも吹き飛んでしまうというものです。
特に子猫や若い猫は活発で遊ぶことが好きなので、飼い主さんへの「遊んで」アピールの回数も多いかもしれません。
しかしそれも、普段より愛猫とスキンシップをする機会が増えた、と捉えることも出来ますよね。
お昼寝をしていてふと目を覚ましたら愛猫がそばで寝ていた…なんてこともあるかもしれません。
猫のペースに合わせる必要もありますが、猫好きであれば、そんな愛猫と過ごす時間はとても有意義なものになるのではと思います。