猫も飼い主も『幸せ』になるために必要なこと3つ

猫も飼い主も『幸せ』になるために必要なこと3つ

猫好きな方なら「猫と暮らしているだけで幸せ」であることは間違いないと思います。もちろん猫も幸せにしてあげなければいけませんね。そのためにはどんなことをしなければいけないのか、本記事でご紹介したいと思います。

1.しっかりと愛情を注ぐ

幸せな関係

猫をお迎えしたのはいいけれど、そのまま放ったらかしに…などということは、絶対にしてはいけないことですよね。

トイレを清潔に保つことや食事の準備をするのはもちろん、体調が悪くなった時には動物病院に連れて行ったり、子猫であれば時期が来たら避妊去勢手術をすることも大切です。

さらに、一緒に遊んだりブラッシングをしたりといったスキンシップやケアなども必要です。

もちろんこれらのことは、猫に対して愛情がなければできません。

そのため猫も飼い主さんも幸せになるためには「愛情」は必要不可欠だと言えるでしょう。

2.猫にとって良くない原因は取り除く

掃除

猫は好奇心旺盛な生き物です。落ちている糸くずやビニール袋などにも興味を示します。

そのようなものを噛んだりして遊んでいるうちに誤飲してしまうこともあります。

また、外に興味を持つこともあるため、脱走対策も必須です。

さらに、可愛いからといっておやつやご飯を与えすぎれば肥満から病気にかかってしまうこともありますし、寂しさなどのストレスが原因で病気になってしまうこともあります。

愛猫の健康を守れるのは飼い主さんしかいません。

誤飲防止のためのこまめな掃除が必要ですし、適度な遊びで運動をさせることも大切です。

もちろん甘えさせてあげる時間を作ることも必要です。

猫にとって病気やケガに繋がってしまう原因は、飼い主さんが取り除いてあげる必要があります。

よく「猫を飼うと家が綺麗になる」というのはこまめな掃除が必要になるからなのかも知れませんね。

3.最後まで責任を持って飼う

子供と子猫

どんなに病気やケガの予防や対策をしたとしても、年齢を重ねれば病気になってしまうこともあります。

思わぬ脱走から事故に遭って体が不自由になる可能性もあります。

もし将来介護が必要になったとしても、最後の瞬間まで責任を持ってお世話をする覚悟を持たなければいけません。

残念なことに世の中には「猫が病気になったから」「自分(飼い主)が病気になったから」といった理由で捨てられてしまう猫も存在します。

一度人間に守られ暮らした経験のある猫が外で生きて行くことは出来ません。

考えたくないでしょうが猫を飼う前にはどんな最悪のケースも想定して、それでも責任を持つという覚悟が必要です。

生きている以上「我が家に限って…」ということはありません。

病気やケガの重さの度合いは違ったとしても、どんな人や猫でも「いつ何が起こるか分からない」のです。

まとめ

手を握る子猫

暖かい家庭で大好きな飼い主さんと暮らしている猫はきっと幸せです。

その猫を見守る飼い主さんも(この子がいるだけで幸せ♡)と思っていらっしゃることでしょう。

そしてその飼い主さんが猫と幸せな暮らしを続けていくためには、時には周囲のサポートが必要になることもあります。

猫を迎える時に「猫の将来」を考える方は多いですが、同時に「自分に何かあった時のこと」も考えてください。

特に、一人暮らしをされている方は「もし自分が入院した場合に猫をどうするか」を考え、周りに伝えておくことも必要になってきます。

自分の健康や収入のことも考えた上で飼えるだけの数を飼う、ということが猫にとってもあなたにとっても「幸せ」になるためには必要です。

スポンサーリンク