1.「嫌い」というワード

イタズラや問題行動を起こしている時に思わず言ってしまった「嫌い」という言葉には、猫もがっかりしてしまいます。
まず、猫の行動には理由があることを理解しましょう。
そして猫と人間の価値観はあまり一致しないことも考えておく必要があるでしょう。
悪いイメージの言葉は、すぐ猫に伝わってしまいます。
2.叱る時の様々なワード

「コラ」「ダメ」などのマイナス志向のワードは猫を凹ませてしまいます。
叱っている時はこちらも興奮しているため、自然と大きな声になっていることもマイナスポイントです。
勢いもありアクセントも強く、猫が言葉を発している人間自体を怖がってしまいます。
3.大好きな言葉を言って期待させてしまう!

猫はご飯やおやつの時間を楽しみにしているため、あげるタイミングでない時に期待をさせてしまうと凹ませてしまいます。
ご飯やおやつと同じように「遊ぼう」というワードも、その気がない時に言ってしまうと猫をガッカリさせてしまいます。
必ず、言葉を発するときに約束を守らなければ、猫からの信用を失ってしまいます。
4.他の猫や動物を褒めすぎる!

愛猫以外の猫や他の動物を褒めすぎている場合は、注意しなければ愛猫が凹んでしまいます。
自分のことを注目している時もいない時も、猫は気が付いています。
自分以外のことを話題にしているときは嫉妬心がメラメラと湧いてくるかもしれません。
愛猫以外への大げさな褒め言葉はNGにする、もしくは言った後にできるだけたくさん愛猫を褒めてあげましょう。
まとめ

猫を凹ませる言葉に注意!4つのNGワードについてお伝えいたしました。
猫は、人間が考えているより大胆で繊細な性格をしています。
そして、一緒に暮らす人間に対しては大きな興味を持ち、日常生活をじっくりと観察しています。
タイミング良く人間に接することができるのは、猫の観察力の賜物でしょう。
人間関係と同じく猫に対して媚びることはありません。
しかし、人間のような感覚で接するようにして猫を凹ませたりガッカリさせたりしないようにしてくださいね。