1.構ってほしい
猫は自分の気持ちで動く動物です。
気乗りしないときは、飼い主さんが遊びに誘っても知らんぷり、なんてこともあります。
しかし、構ってほしいときには、全身で「構って!」アピールをします。
飼い主さんにちょっかいを出して、気を引こうとしているのです。
「忙しいときに限って!」なんてこともありますが、出来る限り受け止めてあげましょうね。
2.甘えたい
猫は子猫時代、母猫やきょうだい猫とぴったりくっついて眠りにつきます。
そんな子猫時代を思い出して、母猫代わりの飼い主さんに甘えたいのでしょうね。
スリスリと顔や体を擦りつけたり、「ニャオ♪」と可愛らしい声で鳴くのは甘えたい証拠。
子猫気分で飼い主さんに抱きついてくるのでしょうね。
3.不安
猫の中には、極度に甘えん坊や寂しがり屋の猫がいます。
飼い主さんの姿が見えなくなるだけで不安になり、鳴いたり探し回ったりすることがあります。
そして不安でいっぱいになった猫は、「行かないで!」と言わんばかりに、飼い主さんに抱きついてくるのです。
4.獲物だと思っている
猫は、動く物を目で追い、捕まえようとする習性があります。
飼い主さんが動かす指に反応したり、ひらひらと揺れる髪の毛や洋服に興味を示すこともあります。
動く物を獲物だと思い、思わず飼い主さんに抱きついてしまうこともあります。
猫の狩猟本能にスイッチが入った瞬間と言ってよいでしょう。
あまりにも勢いよく抱きついてくると、飼い主さんがケガをしてしまう可能性があります。
オモチャを上手に取り入れて遊ぶ時間を作ってあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
抱きついてくる猫が考えていることを4つご紹介しました。
いずれにしても、飼い主さんを信頼しているからこその行動です。
あまりにも頻度が高い場合は優しく引き離すことも大切ですが、思う存分付き合ってあげた方が良いでしょう。
愛する猫の気持ちを読み取り、さらに絆を深めて下さいね!