猫が飼い主の『椅子』を陣取る5つの理由

猫が飼い主の『椅子』を陣取る5つの理由

トイレなどで席を立ち、短時間で戻ってきたにも関わらず椅子に愛猫が鎮座。いかにも「自分の」という顔で座られていたら、困ってしまうでしょう。なぜ猫は飼い主さんの椅子を陣取るのでしょうか?

1.ナワバリ主張

ボクの

たとえ飼い主さんが座っている椅子でも猫は自分のものだと判断したら、「これは自分のにゃ!」とナワバリ主張するため陣取りをします。

愛猫が堂々と座る中、少しだけ空いているスペースにどうにか座る飼い主さんの姿は珍しくないでしょう。自分の椅子なはずなのに、なぜか肩身の狭い思いをしなければいけないのです。これは猫あるあるなので、致し方ありません。

2.快適だから

快適

単純に、飼い主さんの椅子が快適だから陣取ることもあります。猫は自分が心地よくすごせる場所を見つけるのが得意です。たまたま見つけた快適空間が飼い主さんの椅子だった、というだけ。

それが飼い主さんの物という概念は、一切ありません。猫は自分の気持ちに正直な生き物なので、誰が使っていようが関係ないのです。

それだけ愛猫好みの椅子を、飼い主さんが見つけてきたということなのでしょう。

3.温かいから

暖をとる猫

飼い主さんが座っていた後は体温でほんのり温かくなっていて、猫が陣取っていることもあります。あたたかくて心地よい上に、飼い主さんの匂いがして落ち着くため最高です。

見ようによっては、猫が飼い主さんのために温めてくれているともとれます。しかし、猫が「飼い主、温めご苦労」と思っている可能性が高いです。

4.座ってみたくなった

好奇心

猫は意外に、自分以外の存在がしていることを真似します。飼い主さんが座っているのを見て、座ってみたくなったのでしょう。スキを狙って使ってみたら快適で、そこから離れられなくなって陣取りをしている可能性があります。

飼い主さんが使いたそうにしていても、早い者勝ちなので猫は我関せずです。今度は愛猫のスキを狙い、飼い主さんが陣取ってやりましょう。こうなったらとことん戦うしかありません!

5.構ってほしい

構ってにゃ

飼い主さんがいつも座っている椅子を陣取れば、構ってくれると思っている可能性もあります。「座れないよ〜」などと言って愛猫の頭を撫でていませんか?それが楽しみで陣取っているのでしょう。

猫は策士なので椅子を陣取れば、飼い主さんの気を引けるとわかっています。実は、飼い主さんが愛猫に操られているのかもしれません。

まとめ

こてつくん

誰かが自分の椅子を陣取っていたらイラッとしますが、それが愛猫だとなぜか許せてしまう…。飼い主さんの弱いところです。

ドカッと座る愛猫を前に、どかそうかそれとも共有しようか、もしくは明け渡すかを考えるのも、猫と暮らす楽しみの一つといえるでしょう♪

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