1.カバンなど特定のものを持つ
飼い主さんが外出するとき、必ずカバンを持つでしょう。それで猫はお出かけモードを察するのです。カバンの中に入り、阻止する場合もあるかもしれません。
愛猫と一緒にお出かけしたいですが、さすがにそれは難しいでしょう。泣く泣く置いていくしかありません。ですがその健気さがとてもかわいいですね!
2.愛猫に声をかける
外出する際愛猫に、「行ってきます」「いい子にしててね」などと声をかけていく飼い主さんは多いでしょう。この行動でお出かけを察知する場合があります。
毎日行っていると覚えてしまうのです。猫は体内時計がしっかりしているため、決まった時間に飼い主さんが出かけるのなら、それも覚えているでしょう。優しく声をかければきっと、安心してお留守番できるはずです。
3.身支度を整える
お化粧をする、ネクタイを結ぶなど身支度を整える行動でお出かけモードに入ったと気付く猫は少なくないようです。身支度中に邪魔をしてくる場合もあるかもしれません。
飼い主さんの関心が自分に向いていないために気をひくこと、そして外出の阻止が目的です。なかなかの強敵かもしれませんが、なんとか身支度を整えましょう。
猫が飼い主さんと離れて不安を感じる「分離不安症」になっていたら、お出かけ前からニャーニャー鳴いたり辺りをウロウロしたりすることがあります。留守中に粗相や破壊行動する場合があるため、かかりつけ医に相談するなどして解消してあげてください。
4.財布を持つ
外出前に財布を持って出る行動は、ほぼ全ての猫飼いさんが行うことでしょう。これも猫が察するポイントです。
ただカバンに入れていく飼い主さんも多いでしょうから、その場合は財布を持っているかどうか猫にはわかりません。ただカバンをもった時点で、外出はバレてしまっているでしょう。
5.カギの音がする
カギを持ったとき、ジャラジャラと鳴る音で外出を察する場合も。猫が分離不安になると、この音でとたんに落ち着かなくなることもあるでしょう。
不安を感じさせないためには、カギを持っても出かけないなど、猫が察するポイントを潰してあげてください。
何度も繰り返すと「カギ=外出」という図式が崩れ、不安を感じにくくなります。
まとめ
今日のねこちゃんより:姫(ひめ)♀ / 1歳 / 茶トラ / 4.9kg
定かではありませんが、猫は人の4倍で年をとると言われています。そのため、留守番の時間を非常に長く感じているかもしれません。なるべく安心してすごせるよう、室内環境を整えてあげましょう。