1.誤飲・誤食
![興味を示す猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/bfbc3a58418a809438e9bf7bbab4db1b.jpg)
クリスマスといえばチキンやケーキなど、美味しいご馳走がいっぱいのイベントです。今年は何を食べようかワクワクしている飼い主さんも多いことでしょう。
いざ当日。美味しそうにご馳走をほおばる飼い主さんの姿を、いやチキンを陰からじ〜っと見つめる大きな目が2つ…。スキを見て奪い取ろうという作戦のようです。
気がついたときにはチキンが1つ、消えているかもしれません。ダッシュで走り去っていくのは、そう!愛猫です。
このような事態にならないよう、十分ご注意ください。人の食べ物には猫にとって毒性のあるものがあります。猫には猫用のご馳走を用意してあげ、一緒に楽しみましょう!
また、クリスマス定番の植物であるポインセチアやシクラメンなども、猫が誤飲してしまうと危険です。意外にも猫は植物に興味を持つ場合が多いため、注意しましょう。飾らないのが一番無難です。
2.ツリー倒壊
![ツリーを狙う猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/d452b0e4f3552eaa58bb5112249339bd.jpg)
クリスマスツリーを飾り付ける瞬間はとても楽しいですが、デコレートされたツリーを見て、猫も興奮を覚えるようです。チカチカ光る電飾に反応する場合もあるでしょうし、ブラブラと揺れるオーナメントに飛びつきたくなる猫もいるでしょう。
場合によってはツリーに駆け上がり、そのまま倒壊させてしまうことも。倒れた先にストーブなどの危険があるかもしれません。そうなったら大惨事です。
クリスマスツリーに猫が近づけないよう、柵などを設けておきましょう。もしくは猫がいたずらできないタイプのツリーを飾ると安全でしょう。
3.感電
![ちょいちょいする猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/3/a04d5fa093c4d2f6475171bf9ded56e0.jpg)
クリスマスの電飾のコードをかじってしまい、感電する危険性があります。歯が生え変わる生後3ヶ月〜8ヶ月頃の子猫は特に危険です。むずがゆさからなんでも噛んでしまう傾向があるのです。
また普段は電気コードに見向きもしない猫でも、チカチカと光る電飾に興味を持ち、ついついかじってしまうかもしれません。電気コードにカバーをつけるなどして対策しておきましょう。
4.ヤケド
![寝ている猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/9aa782bb741f4faad7423db966eb6fac.jpg)
クリスマスの雰囲気作りに、キャンドルを置くことがあるかもしれません。ゆらゆら揺れる炎はとてもステキですが、猫の目には新しいおもちゃのように映るでしょう。
触ろうと前足でちょいちょいしてヤケドを負うことは考えられます。またしっぽなどが当たって倒してしまうかもしれません。そうなると火事の危険すらあります。
ストーブなどの暖房器具でヤケドする場合も。こたつやホットカーペットでも低温ヤケドの危険性がありますので、十分気をつけてあげてください。
5.ストレス
![埋まる](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/875ec6253b1b3a72567ebec3bc020763.jpg)
クリスマスにたくさんの来客がおしよせワイワイガヤガヤ…。飼い主さんにとっては楽しいひとときですが、人見知りの猫にとっては地獄のような時間に感じられるかもしれません。
来客があるときは、猫は別室に隔離してあげるとよいでしょう。来客が来ない環境なら、猫も安心してすごせます。
人が嫌いというわけではありません。ただ、警戒してしまうのです。特に見知らぬ人がたくさんいて大きな音がする環境では、恐怖を感じてしまうでしょう。
ストレスを溜めないように配慮してあげてください。
まとめ
![サンタ猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/6dffe448d91638f20248ab0eb375eae9.jpg)
楽しいクリスマスも、一歩間違えば愛猫にとっての拷問となりかねません。それは言い過ぎかもしれませんが、猫も楽しく安全にすごせるよう気をつけてあげましょう!