1.飼い主をじっと見つめる
猫が眠くなった時に飼い主さんのことをじっと見つめることがあります。
これは視線で飼い主さんに「もう眠いよ。早く寝ようよ~」と訴えている時のサインです。
飼い主さんがまだ寝るつもりがないことを知ると拗ねてしまう猫もいるのだそうです。
夜に愛猫がじっと見つめてきて、暫くすると少し不機嫌になってしまう…ということがあれば、飼い主さんと一緒に寝たいということをアピールをしているのだと思います。
できることなら愛猫がサインを見せてきた時に一緒に寝室に行ってあげるようにすると、愛猫も嬉しい気分で寝ることができるのではないでしょうか。
まだ仕事が残っている、というようなすぐには寝られない状況の場合は、仕事をする飼い主さんの近くに寝床を用意してあげるのも良いですね。
2.寝室へ先回りする
飼い主さんの寝室へ猫が自由に出入りできる環境であれば、眠くなった愛猫が先に寝室へ行って寝ていることもあります。
後から寝室に行ってみると飼い主さんのベッドの真ん中で寝ていた…なんてことも。
もちろん愛猫自身は「飼い主さんが毎晩ここで寝ている」ということを知っています。
本当は寝室にも一緒に行きたいけど飼い主さんがまだ寝る気配がない…といった時は、先に寝室で寝てしまう猫もいます。
もし寝室には飼い主さんがいないと入れないのであれば、ドアの前で「開けて!」と大声で鳴いてアピールすることもあるでしょう。
時間によっては対策をする必要も出てきそうですね。
3.飼い主から離れない
甘えん坊の猫は、寝室にも飼い主さんと一緒に行きたがる傾向にあります。
普段は飼い主さんと一緒に寝ていない猫でも、就寝時間に飼い主さんから離れたがらない場合は「一緒に寝たい!」とアピールしている可能性が高いでしょう。
飼い主さんと一緒に寝たがる時は愛猫が何か不安な気持ちを抱えている場合もあります。
一緒に寝ることに問題がなければ、愛猫からのアピールがあった日に限っては、一緒に寝てあげることを考えても良いのではないかと思います。
寝室に猫を入れたくない場合は「飼い主さんが猫部屋に行って一緒に寝る」という話も聞いたことがあります。
愛猫自身に「一緒に寝る場所」にこだわりがないのであれば、猫が一緒に寝たがる時のための工夫をしてあげることで不安が取り除かれることもありますよ。
まとめ
飼い主さんと一緒に寝たがる猫は、基本的に甘えん坊な性格の場合が少なくありません。
しかし、普段は別々に寝ている猫でも何か怖い思いをしてしまった時に限って一緒に寝たがることも。
もちろん、愛猫の気持ちをどこまで汲み取ってあげるかは飼い主さん次第です。
なお、一緒の布団で寝る時には、うっかり愛猫を潰してしまわないように気を付けましょう。
そのため、愛猫と一緒に寝ると、思うように動けなくて起きたら体が痛くなってしまう場合もあります。
お互いが気持ちよく寝られるための工夫をして、心地よい睡眠時間を満喫したいですね♪