1.くしゃみをする

暖かく感じないと、猫もくしゃみをします。
人間の足元が動線である猫は、思っている以上に(暖かくないな…)と感じているようです。
天然の毛皮を着ているから大丈夫だなどと思わず、愛猫のくしゃみが聞こえたら部屋を暖かくしてあげてくださいね。
2.アンモニャイトになる

暖かさを感じないと、お腹を隠すように身体全体でカバーします。
巻貝である「アンモナイト」のように、くるりと寝る姿を見る事がありますよね。
空気の触れる面積を減らすこの様子は、ほぼ寒い時期にしか見る事ができません。
ちなみに、暑い時はお腹を上にして手も足も開脚をしています。
猫の寝ている布団を保温性のあるものに取り替えてあげると良いでしょう。
3.高い場所にいる

床より上の方にいる猫は、より暖かい所を求めている場合が多いです。
温かい空気は上の方へ、寒い空気は重いので床の方へ集まります。
そのため、上の方へ移動していく猫は(床のあたりは寒い)と思っている可能性が高いです。
ただし、床暖房を使用している場合は床に寝ていることが多いかもしれませんね。
猫のためには、床が暖かくなるような暖房の点け方をすることをおすすめします。
4.電化製品や人間の側にいる

暖房器具や電化製品、人間など熱を発する対象物から離れない時は、(この部屋は暖かくないな)と思っているのでしょう。
部屋が寒いなと感じている猫は、熱が出る場所をさえぎるように陣取って暖かさを独り占めしたりしています。
ノートパソコンの電源が入っていると熱をもって暖かくなるため、猫がキーボードなどに乗ってしまったりして使えなくなる場合も。
猫にとって最高の暖は、結局人間の側かもしれませんね。猫が満足するまで暖を取ってもらいましょう。
5.眠りがち

室内が暖かだと猫は活発に動きますが、寒さを感じると途端に眠る時間が多くなります。
猫は必要な時以外、体力を使おうとはしません。寒いと狩りをする小動物や昆虫もいないため、猫は体力温存を行います。そのために、眠る時間が増えるのです。
風邪を引かないように注意し、そのまま寝かせてあげましょう。
まとめ

猫が『暖かくないな』と感じている時にする仕草5つについてお伝えいたしました。
寒いと猫が近寄ってくれるので、わざわざ部屋の室温を低くする人もいる、と聞いた事があります。
確かにスキンシップが増えるので嬉しいですが、暑い時に見せてくれるヘソ天も魅力的ですよね。
このように猫のことを考える時間を持てる人間は、本当に幸せ者ですね。