猫は用件によって鳴き声を変えてる!5つの鳴き方とその意味

猫は用件によって鳴き声を変えてる!5つの鳴き方とその意味

猫にはたくさんの鳴き声がありますが、用件により鳴き声を変えているようです。そんな器用なこともできてしまうのですね!ここでは代表的な5つの鳴き声と、その意味をお伝えします。

1.にゃ!

にゃ!

「にゃ!」と短く鳴く場合、挨拶をしているようです。飼い主さんの顔を見たときや名前を呼ばれたときなどに聞けるでしょう。

高いところから降りた瞬間に思わず「にゃ!」と声が出てしまう場合もあるようです。また嬉しいときにも、歓喜の鳴き声をあげるでしょう。

短い鳴き声にはあまりネガティブな意味はないようです。

2.にゃ〜ん

にゃ〜ん

「にゃ〜ん」と長めに鳴く場合は、何か要求があったり甘えたりしているときです。どのような気持ちが隠れているのかを汲み取ってあげましょう。

要求がある場合はじっと飼い主さんの方を見つめてくることがあります。甘えたいときは、スリスリや膝に乗ってこようとするでしょう。

猫を飼い始めてすぐは何を訴えているのか分かりにくいかもしれませんが、一緒にいる時間が長くなってくると分かるようになってきます。以心伝心するかのように気持ちが通じ合うでしょう。そうなるとコミュニケーションがスムーズに進みます。

お互い、快適にすごせるようになるでしょう。

3.うー

太い声で「うー」と鳴くときは、警戒しています。見知らぬ猫や同居猫に対して警告しているのでしょう。もしくは、飼い始めたばかりでまだ信頼関係ができあがっていないときも聞かれます。

「触るな!近寄るな!」などの意味が込められているのです。かなり低い声なので、普段のかわいい猫からは想像がつかないかもしれません。

必死の抵抗をしています。あまり刺激しないようにしてあげましょう。

4.しゃー!!

:

「しゃー!!」は完全な威嚇です。「攻撃するぞ!」という意味があります。かなりの迫力で、ムリして近づこうとすると飛びかかられるかもしれません。ですが猫もできるだけ喧嘩でのケガを避けるため、攻撃はしたくないと思っています。

そのため、できれば威嚇で終わらせたいのです。もし猫にしゃーされたら、必要のない限りはムリに近づこうとせず、落ち着くまで待ちましょう。

会った当初はしゃーしゃーの猫でも、誠実に優しく接していればそのうち心を開いてくれることが多いです。

5.んー

座っている子猫

口を閉じたまま「んー」と鳴く場合は、飼い主さんに対して親密さを感じていると考えられます。親子の間で発する鳴き声だからです。

飼い主さんを呼びたいときや「何?」と問いかけるときなどに発していませんか?筆者の愛猫は、ふいに触ろうとすると「何〜?」とでもいうかのように「んー?」と疑問形で鳴いているような気がします。もしかして人の言葉を話すようになってきたのかな、と思っている次第です。

まとめ

はち子ちゃん
猫の鳴き声は実に多彩です。その全てを理解するのは難しいでしょうが、分かるときにはきちんと受け止めてあげましょう。きっと喜んでくれるはずです。

スポンサーリンク