ねこ自身の内容と各号の特集について

ねこ自身の内容と各号の特集について

「ねこ自身」と聞いて、何を思い浮かべますか?ねこ自身だから、猫自身の事?それが何なのでしょう。謎の言葉、「ねこ自身」。あれこれ気になった仕方ありません。果たして、「ねこ自身」とは何なのでしょうか?その謎を解明します!!

ねこ自身とは

ねこ自身は、女性自身を出版している光文社から出版された、1冊まるごと猫特集の特別MOOKです。2016年1月に1匹めが、11月に2匹めが産まれました。2015年3月発行の女性自身のグラビアで「ねこ大特集」を行った所、他の記事を抑えてアンケートで1位を獲得したことが、ねこ自身誕生のきっかけだそうです。

MOOKの内容は猫の可愛い側面はもちろん、有名猫、タレント猫も登場し、誌面を華やかに彩っています。ですが、それだけではありません。猫を取り巻く社会問題や災害時の対策などにも深く切り込んでいます。更に、ねこ占いや芸能人の飼い猫紹介など、読み応えのある盛りだくさんな内容となっています。魅惑の袋とじまであります!!

ねこ自身1匹めについて

ねこ自身1匹めは、2016年1月30日に産声を上げました。見所をピックアップしてお伝えします!気になる1匹めの袋とじは、中川翔子さんの愛猫、「マミタス」。初SEXYショットが満載です!

クリームあにき

ねこ自身誕生のきっかけとなった女性自身の「ねこ大特集」で、その扉を飾った香港スーパースター、クリームあにきがトップで登場です!クリームあにきは女性自身にちょくちょく登場し、ねこ大特集がアンケート1位を獲ったのもクリームあにきのおかげでは?とささやかれています。

クリームあにきは香港、九龍半島にある「信和便利店」と言う新聞スタンド(日本で言うコンビニのようなお店)の店長さんです。7kgある巨体は、圧倒的な存在感を見せつけています。クリームあにきは香港でも人気者で、指をさされたり写真を撮られたりしても平然としている、大物猫です。お触りは禁止だそう。クリームあにきに感謝を込めて作られたオリジナルグッズをプレゼントする様子や、あにきの寝相コレクションなど、ファン垂涎の特集となっています。

118連発!「奇跡の1枚」写真展

有名旅ねこのにゃん吉やSNSで大人気の猫たち、読者投稿で寄せられた、「奇跡の1枚」を特集した記事です。一度はどこかで見たことがある猫が、きっと載っています!思わず「プッ」と笑ってしまう写真や、「良く撮れたな〜」と驚くような写真が多数掲載されています。この写真展は大反響を呼んでいるそうです。愛猫を愛してやまない飼い主さんが、愛猫をしっかりと見ていないと撮れない「奇跡の1枚」。あなたの撮った写真にも、必ず1枚はあるハズです。

愛猫を「健康長寿」に導く秘訣

愛猫の健康の為、よかれと思ってやっていた事が実は、逆に負担をかけていた…なんて事もあります。見た目はあまり変わらなくても、猫も人間と同じで年をとります。若い頃と高齢になった時、同じことをしていてはいけない場合もあります。獣医師によるNG行為の話や猫医療の最先端の話、ペット保険の話など、愛猫の健康と長寿に対して役に立つ内容となっています。必見ですね!

ねこ自身2匹めについて

ねこ自身2匹めは、2016年11月20日に誕生しました。1匹めよりもちょっと太め(ページ数が多い)です。栄えある表紙を飾るのは、かの有名な白猫の「あなご」さんです。真っ白な被毛にピンクのコサージュと付け襟が映え、とても美しい仕上がりです。内容も1匹めより更に濃く、ボリュームがあります。猫漬けになりたい方に、オススメです。

CUTE猫大特集

猫の可愛らしさ、面白さをギュッと詰め込んだ、猫好きでなくても思わず見入ってしまう、大特集です。お腹丸出しの「おっぴろげ」から始まり、「あざらし」「入りたがり」「どすこい」など、色んな形状(?)の猫が登場しまくりです!見たくてウズウズして来た方は、お店へGO〜です!ネット通販でも、購入できますよ♪

読みもの特集

猫のことをちょっと真剣に考えた特集です。特集①では、著名な獣医師、服部幸先生が登場し、愛猫の話やにゃうにゃう猫生相談など、多くの猫と触れ合ってきた服部先生ならではのお話が掲載されています。特集②は、地域猫特集です。北海道で天然記念物を狩ってしまう猫の問題、奄美大島猫部の話、ねこ自身が保護した猫の話など、盛りだくさんです。

特集③では、猫に対する「飼わない愛情」のお話です。自分が高齢になった時、猫を飼いたいと思ってもお世話が負担になったり、もし先に自分自身が旅立ったりしてしまったら、残された猫の面倒は誰がみるのか、という高齢化社会の問題にメスを入れています。NPO法人東京キャットガーディアンで起きたトラブル現場の話は、決して他人事ではないと感じさせられます。

また、猫の新しい関わり合い方として、札幌市内にあるNPO法人 猫と人を繋ぐツキネコ北海道が運営する、「ニャイダーハウス」のお話が出てきます。ここには猫の「永年預かり」システムがあり、年齢制限なしに一般家庭に猫を預け、もし飼い主さんに何かあったら、再びニャイダーハウスが猫のお世話をするようになっています。

通常、猫の里親になるには年齢制限が設けられていることがほとんどで、高齢者には譲渡不可な場合が多いのです。でも、愛猫を亡くしたり、高齢の為に活力を失ってしまったりする人にとっては、猫は重要な役割を果たすのです。猫が側にいてくれるだけで、高齢者の顔に笑顔が戻るケースは多々あります。そんな猫の凄さを感じられる特集です。個人的には是非、ご一読して頂きたい記事となっています。

ねこ自身まんが祭り

真のねこ好きである漫画家さんが集って、豪華オールカラーの猫まんががねこ自身に集結しました!フィクションありノンフィクションあり、どれも老若男女が楽しめる内容となっています♪なんと、あのやんちゃ猫虎徹と暮らす、ビジュアル系バンドTHE BLACK SWANの煉さんが描いた4コマ漫画も掲載されています。ここも、必読ポイントでしょう!

ねこ自身のまとめ

猫と雑誌と女性

さすがは女性週刊誌だけあって、ねこ自身には猫のゴシップネタをそれらしく書いていて、そんな所も面白いです。猫の可愛い部分だけを強調するメディアが多い中で、しっかりと猫を取り巻く周辺環境問題や、震災時の対策などにも切り込む所が、ただの娯楽本ではないな、と感じさせます。後は…ねこ自身の現物を見てご自身の目で、確かめてみてください!!

投稿者

40代 女性 ここ

早速、メルカリで購入してみることにしました。
なんだか、勉強になりそうですし楽しそうなので読んでみたくなりました。
我が家の猫ちゃんの、避難時の心得なども勉強できそうなので期待しています。
ねこ自身なんて本が出ているとは全く知らなかったので興味があります。

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