宝物を隠す意味は?

猫が宝物を隠す意味は、「猫の本能」と言った方が良いでしょう。
狩りをして獲物をコレクションする、後で仲間に持っていくなどの理由があるようです。
宝物には家の中に入ってきた昆虫や小動物などの生き物、いつも遊んでいる気に入りのおもちゃ、一緒に暮らす人間の使っている物など様々です。
失くしたと思っていたものが猫の宝物になっている可能性は高いかもしれませんね。
隠す場所は安全な所

後で誰かに取られないように安全と感じる場所に隠します。
人間と暮らす家の中は全て猫のテリトリーです。どの空間も安全と考えられるでしょう。
しかし外での暮らしを経験している猫や、他の猫や動物と同居している猫は自分だけが知っている場所に隠している場合があります。
1.ソファーの間

ソファの間は、猫たちにとって熱い場所のようです。
大切な宝物を、いつも寝ているソファの微妙な隙間に隠している猫は多いようです。
ソファの上は毎日使う割には、掃除をまめに行う場所ではありません。
そのため猫にとっては安全で、なお新鮮な香りをいつも付けられる身近な場所なのでしょう。
2.自分のベッド

自分のベッドも安全ですから、隠し場所としては最高です。
人間が寝静まっている時に、独りで集めたおもちゃで遊んでいるかもしれません。
朝起きた時に、おもちゃがいくつもベッドにある場合は、隠しているおもちゃを隠しそびれている可能性があります。
3.人間の寝ているベッド

人間は猫のテリトリーの一つですから、人間のベッドも隠し場所にしています。
猫が人間に対して守ってあげなければいけないと感じているならば、猫は親心を持っています。
狩りもできない人間に対して、宝物を持ってきてくれているのかもしれません。隠しているというより、人間に持って隠しておきなさいねと言っているのでしょう。
寝ようとした時に、昆虫や小動物がベッドにいたら、猫の宝物でもびっくりしてしまいますよね!
4.人間の手が届かない場所

自立心旺盛な猫は、人間の手が届かない場所に宝物を隠しているでしょう。
外での暮らしを経験していたり、野生味の強い猫は高い場所や奥の方の狭くて暗いところに宝物を隠しているかもしれません。
大掃除でもしない限り絶対に見つけることはできないでしょう。
まとめ

猫が『宝物を隠しがちな場所』ランキングTOP4についてお伝えいたしました。
ちょっと面白い事実のですが、猫はどのような宝物を隠していたか、実はあまり覚えていないようです。
昆虫や小動物を宝物として隠していた場合は、猫が見ていない時に確保してしまいましょう。