1.とっておきのおやつやフードをあげる
この方法は病院や爪切りなどの猫にとって「嫌なこと」があって不機嫌になってしまった場合に使うと良いでしょう。
また猫の体質や体調によっては与えても良いかどうか、獣医師に相談するようにしましょう。
猫が嫌なことを頑張ったご褒美として、普段は食べられない特別なおやつやフードをあげるといつの間にか機嫌も元通りになっているかもしれませんよ♡
ただし「機嫌を悪くすれば美味しいものが食べられる」と勘違いさせてしまわないようにご注意を。
不機嫌な理由が「嫌なことをされた」時のみ、頑張ったご褒美としてのみ与えるようにするのが良いと思います。
2.遊びに誘う
愛猫が遊ぶのが好きであれば、お気に入りのおもちゃで飼い主さんが誘ってみるのも良いかもしれませんね。
目の前で振られる猫じゃらしを目にしてしまったら、機嫌が悪かったことも忘れて遊ぶ可能性もあります。
また猫の狩猟本能を満たすためにおやつを家のどこか隠し、猫自身に見つけさせるという遊びをしてみるのも良いでしょう。
狩りに行けない家猫にとって食べ物を見つけるゲームはとても刺激的で楽しい遊びだと感じてくれます。
無事に見つけた時の達成感でたちまち機嫌も良くなってしまうかも!?
3.優しく声をかける
愛猫が不機嫌になってしまい飼い主さんの呼び掛けにも反応しない…ということはよくあるでしょう。
ですが愛猫が自分を無視するからといって飼い主さんが機嫌を損ねて猫を無視してしまうのは逆効果になってしまいます。
なぜなら猫自身が「最初は不機嫌だったけれどそろそろ飼い主さんのところに行きたいな…」と感じていることもあり、本当は甘えたいのに引っ込みがつかなくなっていることもあるからです。
愛猫が不機嫌であっても飼い主さんまで気持ちに流されず、いつも愛猫の視界に入った状態で優しく声をかけてあげてください。そうすれば愛猫も自然と飼い主さんに甘えに行きやすくなりますよ。
まとめ
当たり前のことですが人間と同じように猫にも感情があります。そのためご機嫌な時もあれば不機嫌になってしまうこともあるでしょう。
ですが愛猫の気持ちを受け止めつつ寄り添ってあげることで飼い主さんとの信頼関係を築くこともできます。愛猫にとって頼れるのはあなたしかいないからです。
猫と対等に接することは良いことですが、機嫌の悪い時にケンカをしてしまうと信頼関係に亀裂が生じてしまうこともあります。
人と接する時のように愛猫のすべてを受け止め、包み込む優しさや思いやりが大切になってくるということですね。