猫が飼い主への愛情が冷めてしまう5つの瞬間

猫が飼い主への愛情が冷めてしまう5つの瞬間

「あれ?愛猫の態度が昨日とは違う…」こんな違和感を覚えたことはありませんか?もしかしたら飼い主さんへの愛情が冷めてしまったかも…?猫はどんなとき、それまで向けていた飼い主さんへの愛が冷めるのでしょうか?

1.対面したとき

ご対面

きっと、本当は愛情が冷めたわけではないと思われるのですが、なぜか飼い主さんと対面すると冷めた態度をとる場合があります。かなり謎なのですが、飼い主さんが帰宅しその姿を見つけた猫が、窓越しには熱烈に歓迎してくれるのに、なぜか玄関を入ると…。突如としてその勢いがなくなってしまうことがあるのです。

究極のツンデレといったところでしょう。急に愛情が冷めたかのように思えるその行動、多くの飼い主さんの共感を呼んでいます。にゃんにゃのでしょうか?

外から愛猫の熱烈歓迎を受けた飼い主さんとしてはそのままのテンションで触れ合うつもりだったのに、180度違う態度をとられ、戸惑ってしまうでしょう。それが「ザ・猫」といえばそうなのですが…。

2.ムシされ続けたとき

座る猫

クールに見える猫だって、たくさんの要求があります。ご飯がほしいとき、トイレを掃除してほしいとき、甘えたいときなどさまざまです。そんなときは飼い主さんに何かしらのサインを送っています。

鳴いたりちょいちょいしたり、じ〜っと見つめることもあるでしょう。そんな猫のそぶりに気がついているのかいないのか、飼い主さんがムシし続けると愛が冷めてしまうかもしれません。

「かわいい自分がこんにゃにアピールしてるのに、ムシするとは何事だにゃん!」と怒ってしまうでしょう。愛猫がそっけなくなったら、何か訴えをムシしてしまったかも、と胸に手をあてて考えてみてください。

3.新入りばかりをかわいがったとき

睨む猫

猫はヤキモチ焼きな生き物だといわれています。新入り猫が来たときは要注意!!

新入り猫を迎え、そちらの方ばかりをかわいがっていると先住猫の飼い主さんに対する愛情は、スッと冷めていってしまうでしょう。それどころかストレスを感じて体調を崩してしまう可能性があります。

新入り猫が子猫だと手間がかかるかもしれませんが、何事も先住猫を優先し、今まで以上に愛情を注ぐことが大切です。寂しい思いをしないように気をつけてあげてください。

4.お世話してくれないとき

寂しそうな猫

猫の身の回りのお世話を飼い主さんがしてくれなかったら、愛情が冷めてしまいます。ご飯やトイレ掃除、ナデナデなど多岐に渡りますがそれらをしなかった場合、猫はどうなってしまうでしょうか?弱ったり病気になったりしてしまうでしょう。

俗にいう「飼育放棄」になってしまいます。猫にも感情があるため、飼い主さんからそのような扱いを受けると信頼できなくなり、当然ながら愛情も冷めてしまうでしょう。ムリもありません。

飼い主さんからの十分な愛情とケアがなければ、健全な暮らしは送れないのです。愛猫が健康な生活を送れるよう、しっかりとお世話してあげてください。

5.長時間留守番をさせられたとき

外を見る猫

出張などで長時間の留守番をさせられたとき。帰宅した飼い主さんを見てそっけない態度をとることがあります。怒っている猫は「シャー!」と威嚇すらするかもしれません。それだけ寂しかったという愛情の裏返しとも取れますが、あまりに長時間だと愛情も冷めてしまうことがあるでしょう。

もちろんその間、別にお世話をしてくれる人を頼んではいると思いますが、やはり飼い主さんの愛情は格別です。ですが猫も猫で代わりにお世話してくれる人に懐き、うまくやっていく場合もしばしば。

留守番させる前に事情を説明していくとよい、という話もありますが、それが有効かどうかは定かではありません。せめて留守番中に愛猫がなるべくストレスを感じないよう、配慮してあげるとよいでしょう。

まとめ

ふて寝する猫

そっけなく思える猫ですが、実は愛情深い生き物です。大好きな飼い主さんに大きな愛を持って日々接してくれています。ですが信頼を裏切るようなことがあると、その愛情がスッと冷めてしまうかもしれません。

お互い友好な関係を継続していくためにもストレスを与えず、適切な愛情表現をしていきたいですね。

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