猫が『嫌がること』をし続けると起こるトラブル4選

猫が『嫌がること』をし続けると起こるトラブル4選

猫と一緒に暮らすならば、猫の嫌がることを知る必要があります。何も考えずに猫と触れあうと、実はストレスを感じさせてしまっている可能性があります。それでは、見てみましょう。

猫の嫌がる事とは?

びっくりする猫

自分のペースを乱されてしまう落ち着けない環境を、猫は大変に嫌がります。

家の近くで大きな音がずっとしていたり、タバコなどが臭っていると落ち着けません。来客が多い、同居の動物に自分のテリトリーが侵される、人間から構われ過ぎるなどもストレスになります。

そして、体調に合っていない食事や綺麗に掃除がされていないトイレも猫は大変嫌がります。

1.流血騒ぎになる

手に引っ掻き噛みつく猫

猫の怒りを招いてしまい、威嚇や攻撃をされ怪我をしてしまいます。

猫の最初の攻撃は肉球の猫パンチですが、イライラ度が増すと爪を出します。それでも嫌な事が収まらない場合は牙で噛み付きます。

本気で引っ掻かれたり噛み付かれたりするため、血が出てしまい大怪我をする危険性が高まります。

2.猫から信用されなくなる

逃げていく猫

嫌なことをし続ける人から、猫は離れるようになります。

いつも猫の苦手な事ばかりする人に、当然ですが猫は好んで近付かなくなります。

もっと嫌われてしまうと、その人が来ただけで逃げ出したり姿を隠したりするようになります。猫との信頼関係が崩れてしまいます。

3.ストレスを溜めて病気に

ストレスのある猫

嫌なことが続くと、猫のペースで生活できなくなってしまうため病気になる危険性が高まります。

ペースが守れないため、リラックスする事ができません。落ち着いてご飯が食べれなくなり、食欲不振になってしまうかもしれません。

身体のバランスを崩してしまうため、嘔吐や下痢などを引き起こす可能性があります。その後、胃腸炎や膵炎など内臓に悪影響を及ぼし病気になってしまいます。

4.イライラから問題行動へ

トイレットペーパーを壊す猫

猫が自分のイライラした気持ちを吐き出すため、問題行動を起こすかもしれません。

問題行動としてトイレ以外での粗相、家具やソファでの爪とぎ、ウールサッキング、部屋の中でのマーキングなどが挙げられます。

そして過剰なグルーミングから、身体の一部が脱毛をしてしまう場合があります。

まれに、粗相は猫からの積極的な抗議行動の可能性があります。

まとめ

抱かれて嫌がる猫

猫が『嫌がること』をし続けると起こるトラブル4選についてお伝えいたしました。

猫は周りの環境をよく見て生活をしています。我慢強いため、人間の生活スタイルに合わせる事もできます。

しかし、我慢をさせ過ぎてしまうと、様々な問題を引き起こしてしまいます。

猫も人間も、お互い健康的に幸せな暮らしをするために、猫の望みを叶えられるようにしたいですね!

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