『日本猫(和猫)』の特徴は?種類や性格など徹底解説!

『日本猫(和猫)』の特徴は?種類や性格など徹底解説!

日本猫(和猫)とは、日本という島国で独自の特徴を持つようになった猫のこと。品種ではなく、1960年代にアメリカで誕生したジャパニーズボブテイルの母集団のことをさしています。日本人にしてみればそこら中にいるごく普通の猫。「日本猫(和猫)」についてご紹介します。

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日本猫(和猫)ってどんな猫?

目を閉じた茶トラ

イメージはしっぽの短い三毛かもしれませんが、日本猫にはもう少し特徴があるのです。

  • 短毛
  • 丸顔
  • 鼻は低め(マズル短め)
  • 少し丸みを帯びた耳
  • 丸いつり目
  • 比較的小柄(3㎏~5㎏くらい)

これに短い尾と多彩な毛色が加わると「日本猫(和猫)」のできあがりです。

日本猫(和猫)はしっぽが短い?

赤いリボンの三毛

お団子しっぽやカギしっぽなどの遺伝子は劣勢遺伝で出現率は4分の1。しかしその遺伝子を持つ猫の割合が他の国と比べて圧倒的に多いので、日本には短い尾の猫が多いのです。

しかし尾の長い猫たちも日本猫。昔から分け隔てなく可愛がられてきています。

日本猫(和猫)は毛色が豊富

箱入りの野良猫5匹

毛色の多さも日本猫の特徴です。

  • 単色(黒、白)
  • 二毛(白黒、黒白)
  • 多色(三毛、縞三毛など)
  • サビ
  • トラ(キジ茶サバ)+トラ白

無いのはロシアンブルーの灰色など、特殊な品種の毛色です。

日本猫(和猫)の性格は?

茶トラと女の子

日本猫はおおむね穏やかで人好きだといわれます。それは平安時代から続く猫の飼育方法が影響しているのかもしれません。

※平安時代、猫は貴重な存在で、宮中などで紐に繋がれ大切に育てられたとか。そのため意図せず取捨選択が行われ、穏やかな性格の猫が増えたと考えられます。江戸時代になると、ネズミ対策として猫の放し飼い命令が出ます。そこから猫の数も増え、庶民も猫が飼えるようになりました。おかげで猫を溺愛する猫好きが増え、ますます飼いやすさに拍車がかかっていったと思われます。

まとめ

ラム♂ / 18歳 / 黒猫 / 4kg

カラー豊富でしっぽが短く、まあるい顔と低い鼻の人懐こい猫。それが日本猫(和猫)の特徴です。日本人にはそれほど特別感がありませんが、外国人の目には品種として固定したいと思わせるほど、美しく特徴のある猫なのです。

しかしそれも1900年代半ばまでのこと。現在は海外品種の野良猫化で混血がかなり進んでいます。

今後長毛・大型化などの変化を飲み込み日本猫は進化するのでしょうか。あるいは室内飼いが標準化して、野良猫とともにやがて日本猫はいなくなるのでしょうか。

残念ながら今は神様だけがご存じの遠い未来のお話です。

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