1.しっぽをピンと立てる
飼い主さんの顔を見ただけでもしっぽがピンと立つ猫は多いですが、褒められた時も嬉しくて思わずしっぽをピンと立たせてしまうようですよ♡
嬉しくてたまらない!と感情が昂ると、立てたしっぽをプルプルと震わせる猫も!
また猫によりますが、その時に後ろ脚が足踏みをしてしまう猫もいるようです。そんなふうに喜んでもらえたらこちらも嬉しいですよね!
猫に「いい子だね~」と話しかけた途端にしっぽがピン!状態になるのであれば、猫は飼い主さんからの褒め言葉を理解している証拠ですよ♪
もちろん「そんなことないもん…」と照れ気味に視線を逸らすシャイな性格の子もいますけどね♡
2.ゴロゴロと喉を鳴らす
猫が喉を鳴らすのは嬉しい時や安心している時が多いですが、飼い主さんから褒められることで嬉しくなったり安心して喉を鳴らす猫もいます。
うちの猫たちの中にも話しかけるだけで喉を鳴らし始める子がいます。飼い主さんのことが大好きだからこそ、褒める時の飼い主さんの表情や優しい声に安心してしまうのかもしれませんね♡
良い行動よりもイタズラのほうが目立ちがちな猫ですが、やっぱり褒められると嬉しいものです。
イタズラを叱るばかりではなく、猫の良い部分にもしっかりと注目して褒めてあげたいですね♪
3.飼い主の体にスリスリする
普段からスリスリすることが多い猫もそうでない猫も、飼い主さんから褒めてもらえた時には満足げに飼い主さんの足などにスリスリしてくることもあるようです!
甘えん坊な猫が可愛いのはもちろんですが、普段はツン全開な猫が時折デレてくれる姿はとても貴重だし、飼い主さんも嬉しくなっちゃいますよね♡
これだから猫は可愛いんだよ…という猫好きさんは多いはず!
猫自身はスリスリしながら「もっと褒めて~♡」と言っている…のではなく、実は「褒めるよりもおやつちょうだい!」と言いたいのかもしれません。
しかしそんな可愛い姿を見せられてしまったら、ついついおやつをしまってある戸棚へ向かってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか!?
猫を上手に褒めるには
猫は飼い主さんから褒められていることを理解している節が多々ありますが、それでも褒めるタイミングは重要です。なぜならば猫は「今を生きている」と言っても過言ではないからです。
良いことをしたらすぐに褒めてあげなければ、猫は「なんで褒められたんだろう…?」と疑問に思ってしまうようです。猫の辞書に「後で」の文字はないのかもしれません!
そして実際に褒める時は飼い主さんのテンションも上がりがちですが、声だけは冷静に「優しく」を心がけてあげてくださいね。
「きゃー!〇〇ちゃんすごーい!!」と大騒ぎすると、突然の大声に驚いてしまう猫もいるからです。
ちなみに、褒める時には愛猫の喜ぶことをしてあげるのが効果的です♪
おやつをあげたり遊んであげたりと、愛猫が一番喜ぶ方法で褒めてあげてくださいね!
まとめ
猫は人間が思っている以上に人間の言葉を理解しているのかもしれませんね。明らかに言葉を理解している前提でないと説明のつかない行動をすることもよくあります。
我が家でも愛猫たちに「お父さん呼んできて」とお願いすると実際に呼びに行ったりしてくれます。
こんな会話形式での「お願い」も聞いてくれるほどですから、短い褒め言葉を理解していないわけがない!というのが筆者の持論です。
猫には私たち人間がまだ解明できていない謎がたくさんあります。そして猫も日々進化しています。
そのうち愛猫が飼い主さんと普通に会話する日が来たならば、ぜひ今まで知りたかったことを色々と聞いてみたいものですよね♡