1.なるべく高い声で!
猫は低い声よりも高い声を好みます。低い声は威嚇などのマイナスイメージを、高い声は喜びなどのプラスイメージを持っているからのよう。ですから猫に話しかけるときはなるべく高い声を使うとよいようです。
とはいえキンキンとした声ではなく、ゆったりと落ち着いた声の方がオススメ。赤ちゃんに話しかけるときのようにしてみましょう。安心した猫はその人への信頼を深め、より絆が強まります。
2.心を込める
対人でも心のこもったコミュニケーションが大切なように、対猫でも心をこめたふれあいは大切です。それがなければ絆が深まることはないでしょう。
人の言葉こそわからなくても、気持ちは通じます。むしろ猫はそちらの方を大切にしているかも。相手の気持ちに敏感な生き物なので、ぜひ心をこめて話しかけてあげてください。
3.叱るときは名前を呼ばない
いくらかわいい愛猫でも、いけないことをしたときは叱らなければいけません。「コラッ!」や「ダメ!」など短い言葉で叱ってあげてください。
ですがそのときに気をつけたいことが1点あります。猫の名前を呼ばないでください。なぜなら、自分の名前を嫌なものと認識してしまう可能性があるからです。
ついつい呼んでしまいがちですが、注意していきましょう。
4.笑顔で!
猫は人の表情をわかっているようです。そのため、無表情や怒ったような顔よりも、「笑顔」で話しかけてみましょう。ムリに笑う必要はありません。
かわいい猫を前にしたら、自然と笑顔が出てくるでしょう。その笑顔と共に優しく話しかけてあげてください。きっと猫は好意を感じてくれるはずです。
5.なでながら
猫をなでるときは、無言よりも声をかけながらの方が絆が深まるそうです。優しくなで、猫の名前や「かわいいね」「大好きだよ」などの言葉をかけてあげてください。聞いていないようでしっかりと聞いています。
その飼い主さんの心が猫に届けば、絆は深まっていくでしょう。簡単にできることなので、ぜひ実践してみてください。もうすでにやっている方も多いと思いますが。
まとめ
今日のねこちゃんより:りる♀ / 2歳 / ミックス / 4.4kg
猫は人の言葉がわからないから、と声をかけずにいるのはもったいないです。たくさん前向きな声をかけ、どんどんと絆を深めていきましょう。そうすれば猫の方も、飼い主さんに話しかけてくれる頻度が多くなるかもしれません。愛猫との会話を楽しめるのも、時間の問題かも!?