1.お気に入りのものを捨てる
猫にとっても「お気に入り」のものは存在します。おもちゃやベッド、キャットタワーや爪とぎなど猫によっても気に入っているものは様々ですが、ある日突然捨てられるとムッとしてしまうことも!
古くなったりボロボロになったりしても愛猫にとって思い入れのあるものだったりすることもあります。処分する場合は愛猫に「いいかな?」と声をかけてあげると良いのかもしれませんね。
ただし、新しいもの好きの愛猫の場合は気に入っていたものと同じものが新品で買ってもらえたら、喜んでそちらを愛用するようになるかもしれませんが…。
2.好きじゃないご飯ばかり出される
猫にだって好みのフードがありますよね。一度食べて「気に入った」ことが飼い主さんの目から見ても明らかなのに、それ以降好きじゃないフードしか出されなくなったら、猫にとっては「ムカッとする」かもしれません。
もちろん好きなフードでアレルギー反応が出てしまった…などといった健康面での問題がある場合はそのフードを与え続けることはできませんが、猫のほうは「どうしてあのご飯を食べさせてもらえないんだろう」と不満が募ることもあるでしょう。
愛猫が納得する味のフードで健康面にも問題がないものを探すのは飼い主さんも大変ですが、美味しいものを食べたいというのは猫であれ人間であれ同じなのでしょうね。
3.トイレの世話が適当
実は猫はトイレに関してこだわりを持っている子が多いとも言われています。猫によって好みの砂やトイレの形状、トイレの設置場所も違うようです。
また汚れたトイレをずっと放置されるのもストレスの原因になります。飼い主さんが長時間家を空ける場合は多めのトイレを置いてあげることが対策になるでしょう。
飼い主さんがトイレを掃除できる状況にあるのに放置したまま…というのが綺麗好きな猫にとってイライラする原因になりかねません。
猫からの信頼を損なわないためにも、トイレに関してはきっちりと対策をするようにしてあげると良いですね。
まとめ
猫を飼っていると愛猫の都合と飼い主さんの都合の双方に折り合いをつけなければいけないことも多くあります。
そして猫の中にも神経質な性格の子やおおらかな性格の子など色々な猫がいます。そのため猫の性格に合わせて接してあげることも必要になってきます。
飼い主さんが愛猫のために良かれと思ってしてあげたことでも猫にとっては有難迷惑だった…ということもあると思いますが、飼い主さんの生活パターンと愛猫の性格を考慮して少しでもストレスを感じないように暮らさせてあげたいものですね。