『穏やかでおとなしい猫』の品種5つ

『穏やかでおとなしい猫』の品種5つ

猫というと虫やおもちゃをおいかけドタバタする、高いところへのジャンプなどのイメージがあります。割と活発な動物だと感じている人もいるかもしれません。ですがそれらのイメージをくつがえす品種の猫もいるのです。

1.ペルシャ

ペルシャ

歴史の古いペルシャ。ふわふわなで繊細な被毛はまさに王者の風格をただよわせています。

性格も王様級なのかと思いきや、とても穏やかでおとなしいのです。そこまで活発に動くこともありませんので、初心者でも飼いやすいでしょう。

ただやはり猫なので、気まぐれな面は持ち合わせています。そのため、抱っこを嫌がったり逆に飼い主さんの膝から離れなかったりする場合も。

被毛のお手入れに手間がかかる点を除けばおとなしいので賃貸住宅でも問題なく飼える品種です。

2.メインクーン

メインクーン

大型猫であるメインクーンは、そのいかつい見た目とは裏腹に穏やかでおとなしい性格をしています。「ジェントルジャイアント」との異名があるほど、優しいのです。

体長は1mを超え、体重は軽く4kgを超えます。飼うにはそれなりの体を動かすスペースが必要でしょう。

個人的主観かもしれませんが、なんとなく大型猫って魅力がありますよね。「いつかは飼ってみたい!」と夢見ている方は少なくないのではないでしょうか?

3.ラグドール

ラグドール

メインクーンと同じく大型種に分類されるのがラグドールです。人形のようにおとなしく抱っこされるからこの名がついたよう。

ただ個体差がありますので、全てのラグドールが抱っこ好きというわけではありません。ご注意を。

体の大きさに比例して、おっとり具合が高まるようです。ラグドールも大きな猫なので性格が穏やかで従順だといわれています。

猫との落ち着いた暮らしを楽しみたければ、ラグドールを家族にするのはよい選択です。体が大きい分抱っこは重くてたいへんかもしれませんが、抱っこのしがいは間違いなくあるでしょう。

4.ロシアンブルー

ロシアンブルー

猫界で「ブルー」と呼ばれるグレーっぽい美しい被毛と鮮やかなグリーンの瞳を持つロシアンブルー。この品種も穏やかでおとなしい性格をしています。

気位が高い一面もあるようです。懐く人には懐くし、そうではない人には懐かないという人を選んで接します。

「ボイスレスキャット」と呼ばれるほど鳴かず、静かです。ただ運動量はそれなりに必要ですので、十分に体を動かせる環境作りがたいせつになります。

5.エキゾチック

エキゾチック

エキゾチックはペルシャとアメリカンショートヘア、もしくはブリティッシュショートヘアかかけあわされた品種です。

つぶれたような鼻、いわゆる「鼻ペチャ顔」がとても愛らしく、人気があります。性格はとても穏やかでおとなしいです。甘えん坊なのでいつまでも飼い主さんに触られていたい欲を持っているとか。

普通は猫が嫌がるお風呂や爪切りなどもされるがまま。とても扱いやすい品種といえるでしょう。

ただきちんと構ってあげないとスネてしまう場合があるよう。エキゾチックが構って欲しいと感じているときは、しっかりと相手をしてあげる必要がありそうです。

まとめ

ペルちゃんくん

穏やかでおとなしい性格の猫は音が気になる賃貸住宅でも飼いやすいです。ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか?

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