1.気分
猫が気まぐれな生き物なのはご存知の通り。そのため、気分にとって急に冷たい態度を取る場合があります。今までベタベタの甘えん坊だったのに、手のひらを返したような展開に戸惑う飼い主さん。
翻弄される姿を愛猫はじっと眺めているのでしょう。そしてまた気が変わったら、ベタベタの甘えん坊に逆戻りするのです。猫の態度に一喜一憂すると振り回されてしまいますので、あまり気にしないのが一番でしょう。
「気まぐれだから」と思って自由にさせておくとそのうち、また甘えてくるはずです。そうなったときにたくさん可愛がってあげてください。
2.反抗期
どうも猫にも人と同じように反抗期があるようです。生後40〜50日後くらいに飼い主さんを避ける行動をとる場合が。もし愛猫がその年齢に該当するなら、おそらく反抗期なのでしょう。
生後70日あたりでピークになりますが、その後は徐々に元にもどります。ただ猫の性格に左右されるので、ずっと反抗期のような猫もいるのです。そのような猫を迎えたら、個性と受け入れてあげてください。
3.長時間の留守番
猫を長時間留守番させてしまうと、帰宅したとき冷たい態度を取られることがあります。ほっとかれたと思ってプライドが許さないのかもしれません。出張などでしかたなくても、その事情は猫にはわからないでしょう。
猫からすると突然飼い主さんがいなくなって寂しい思いをしているのです。留守番がそれほど長時間でなければそれほど気にしないでしょう。
ただ長時間になると寂しさがピークを超え、今度はいじけ半分怒り半分になってしまうと考えられます。そのため、飼い主さんが帰宅した際に「プイッ」となるのでしょう。どうにかこうにかご機嫌をとっていくしかなさそうです。
4.猫が嫌がることをした
気がつかないうちに猫が嫌がることをしてしまった可能性も。ムリじいしたり構いすぎたりしたことはありませんか?それによって愛猫に「あの人は危険」と認識されてしまったのかも。
5.猫が嫌がることをしようとしている
いくら大好きな飼い主さんでも、猫が嫌がることをしようとすると冷たい態度を取られてしまうでしょう。例えばハミガキや爪きりなど、嫌がられてもしなければけないことの場合、おやつを使ってご機嫌をとる方法があります。
また、保定時間をなるべく短くするなど、うまく機嫌を取りながら行っていきましょう。
まとめ
それまで友好的だった猫が突然冷たくなったら、誰でも戸惑ってしまいます。ご紹介したようにいくつか理由が考えられますので、なぜなのか理由を見極めていきましょう。