猫に嫌われてしまう接し方
不思議とこの世には猫に「好かれる人」と「嫌われる人」がいます。
どちらも無意識的に行なっている行動により、猫から好かれたり嫌われたりというジャッジをもらっているのですが、中でも「猫のことが好きなのに嫌われてしまう」のは悲しいことですよね。
今回は猫に嫌われてしまう最悪な接し方を調べてみました。ぜひ猫に好かれたい人は覚えていただいて、このような接し方は避けるように心がけましょう。
猫の嫌な事をしないというだけで、猫からの好感度は上がります。これは人間関係と同じような気がします。
好かれるために行なう行動よりも、嫌われる行動を避けることから始めてみましょう。
1.手足をしつこく触る
せっかく猫の機嫌が良くて「触っていいよ」という雰囲気を出していたとしても苦手な場所というものがあります。それを知らずに苦手な場所だけをしつこく触ってしまうと、当然猫からの好感度は時間を追うごとに下がってきます。
猫の個体差によって好きなポイントや嫌いなポイントは違うのですが、だいたい共通して頭や背中を触られることが好きな猫は多いです。
そして手足を触られる事は嫌います。肉球が触りたくしつこく手足を触る事は避けましょう。猫からの冷たい視線を浴びてしまいます。
2.猫に心を向けていない
人間と同じでなんとなく猫にも関心が向けられていない事は伝わってしまいます。
猫は飼い主とある程度の距離感を取りたがる生き物ですが、全く心がない人間のことは敏感に察知します。そんな人とは猫の方からも接したくないと思われてしまいます。
猫は自分のテリトリー内においては「みんな自分のことが好きで、自分に危害を加えるものは何もない」と思っています。
ちょっと自己中心的な考えですが、これが猫の魅力でもあります。コミュニケーションの基本として、猫に心を向けていないということはないように注意しましょう。
3.休息の邪魔をする
猫は人間とは違って長い睡眠時間を要します。子猫や高齢猫で20時間、成猫で14時間寝ていると言われています。
このような時間に大きな音を出して寝る時間を邪魔したり、触ってちょっかいを出そうとすると猫にとっては迷惑です。
また猫の記憶力は良いので、邪魔した人間のことをよく覚えていたります。そのような人を避けるように行動しますので、最初から寝ているところなどは邪魔しないように注意しましょう。
まとめ
人間同士と同じで、嫌なことさえ避けていれば嫌われてしまうことはありません。
基本的に人間にとって嫌なことは、猫も同じと考えて行動することで避けられると思いますので、猫という存在を軽視せず、きちんと尊重して接するように心がけましょう。